こんにちは。マーケティング部門の小林です。
引越をして1年とちょっと。毎月開催される平安神宮前で開催される平安蚤の市には、時間が合えば必ず行くと決めています。
私は古いものが好きですが、ただ単にデザインが素敵だということ、今までどんなふうに使われてきたり飾られて今こうして私の手元にやってきたのだろうというストーリー性と、あとは希少なものに関しては世界で手にしているのはこの私だけだという優越感。それが理由です。
本日はとっておきの古いもの3選を紹介します。


藤田嗣治(レオナール・フジタ)作/「獣一党」きのこ/1928年
こちらは25枚組の本の一部です。猫や象、コウモリなど動物や昆虫などの姿が銅版画で描かれているのですが、その中の挿絵の1枚になります。
オークションできのこをゲットしましたが、今コウモリ、ワニを探しているところです。
フジタの絵はとても好きです。飾るとさり気なく洒落ていて、それでいてユニークだからです。
数年前にはオダギリジョー主演で映画「FOUJITA」も上映されていました。

ヌータヤルヴィ社/ツンドラシリーズのタンブラー
こちらは、ヌータヤルヴィ社(現イッタラ)で1970‐1971年のたった2年間しか製造されなかったツンドラシリーズなのです。
こちらはⅯサイズで日常使いしやすいサイズです。何パターンもの雪の結晶が散りばめられていて非常にかわいいです!私の好きなツギハギのようにも見えて◎
見るためだけではなく、使うためのものとしてデイリーにがんがん使うのが私の中で決めていることです。
蚤の市やアンティークフェアでも見つけるたびに、集めました。
イッタラで復刻が作られていましたが、やはり別物。
ものは増やしたくないけれど、、これは購入せずにはいられない。

フランスのミルクピッチャー
何年のものかはお店の方に聞いたのですが、忘れました。が、だいぶん古いはず!!
フェルメールの絵にも登場しそうな古めかしい色と質感、フォルムに即決した思い出があります。
花瓶にしたり、置くだけでも存在感があって素敵です。
はぁ、、古いものってどうしてこんなにも魅力的なのでしょうか。
蚤の市での鉄則は「これいいな」と思ったら即決しておくことです。
他も見ながら考えよう…の間に絶対によそのおうちに連れて帰られてしまいます。
以上、家にある古いもの、家宝を紹介しました。