フィギュアスケートを愛してやまないマーケティング部門の田中(と)による、スケートイベント参戦備忘録です。
8月29日、岡山国際スケートリンクにて、めちゃめちゃレア!なイベントが開催されました。
それがこちら↓
※企画・ご出演のTEAM ORANGECHEERSさんインスタグラム投稿をお借りしてます
この3名は、全国を巡っているアイスショー「浅田真央サンクスツアー」にも出演しているプロスケーターたち。
現在同じマネジメント事務所に所属し、TEAM ORANGECHEERS(チームオレンジチアーズ)というユニット名でも活動されています。
皆さん素敵なスケーターなんですが、なかでも私が昔から注目してきたのが、写真右の無良崇人さん。
スケールの大きな滑りとダイナミックなジャンプを武器に、10代の頃から世界の競技会で活躍してきた元選手です。
と今更私がご紹介するまでもなく、アマチュアラストイヤーの名プログラム「オペラ座の怪人」での熱演は記憶に新しいですよね。
無良くんはかねてから岡山を拠点としつつ、お父上の出身地でもある鳥取でのスケートリンク再建活動を応援中。
そうしたご縁もあって今回、NPO法人アイススポーツ鳥取さん主催でオレンジチアーズのファンイベント開催が実現したようです。
3人はフィギュアスケート未体験の方にもぜひリンクで滑ってみてほしい、日本のスケート界の裾野を広げたい、という願いのもと、浅田真央ちゃんのツアーで全国各地のリンクを回り素敵な演技を披露しつつ、今年からはリンクで直接ファンと交流できるようなイベントもされています。
今年の2月には、東京ミッドタウンの冬季限定リンクで、チームオレンジチアーズとしては初のショープログラムも披露。
8月のイベントは、それに続く2回目のファンイベントとなったわけですが……3人がアイデアを出し合って、ファンも一緒にスケートリンクの上に立ちながら、間近でパフォーマンスやレッスンをしてくれるという素敵なイベントをつくり上げてくれました。
そんな素敵な企画、是が非でも参戦しなくちゃ…!
というわけで、私も岡山国際スケートリンクへと足を運び、氷上に降り立ちました。生まれたての小鹿のようにぶるぶる震えながら。
長年スケート観戦しているとはいえ、私は完全に観るほう専門で、リンクで滑った機会は生まれてから2,3回しかなく。
トップスケーターの美しい滑りをさんざん目の前で見てきたはずなんですが………脳内でそのイメージを再現することはできても、それを自分の身体で再現することはまったくできません!(まぁ、当然ですね。笑)
実は2月の東京ミッドタウン開催イベント時にも、リンク滑走込みでイベントを観覧すれば間近に触れ合える機会がありそうだ!ということで、ほぼ20年ぶり(!)にスケート靴を履いてはみたんですが………氷の上でじっと止まっていることはできても、まったく体重移動ができない。
手すりに頼りまくりながらリンクを何度かこわごわ周回するだけで疲れ果て、次は地元で1日スケートレッスンでも受けてみようかな……と思いながらリンクを後にしました。
それから半年後。オレンジチアーズの滑りを間近で観て、さらにレッスンも受けられるとはなんて有難い!というわけで、「まったく滑れない参加者」枠で思い切って参加したのです。
リンクには降りずに観覧席からウォッチするという選択肢もあったのですが、やっぱり、せっかくの体感型イベントなら体感せねば!と。
当日は、無良くんのご両親をはじめとする地元コーチ陣もスケート指導に参加。完全初心者コースの私は主にお母上の無良千絵コーチに丁寧に教えていただき、時に無良パパにも手を差し伸べていただきながら、オレンジチアーズ3人のパフォーマンスを間近で観ることができました。
オレンジチアーズメンバーの橋本誠也さん、川原星さん、そして無良くんも、入門者・初級者・中級者各レッスングループをまわって一緒に指導してくれるという、なんとも贅沢な時間!
ジャンプやステップも目の前で実際に動きながら、分かりやすく解説してくれました。
なにぶん運動神経ゼロの身ゆえ、すぐにスイスイ滑れるようになるというわけにはいきませんが、よく6分間練習で選手がリンクに降り立った直後にやっている足慣らしの「ひょうたん」や、後ろ向きに滑るといったスケーティングにもトライ。
ブレード(スケート靴の刃)のどの部分に体重をかけるとどんな方向に身体が向かっていくのかなど、滑りの基本も身をもって理解することができました。
当日は動画や写真の撮影もOK、SNSにリアルタイムでアップするのもOKだったので至近距離からスマホで撮影もしていたんですが、自分の足元がおぼつかないのと、リンク上で綺麗に撮るのがなかなか難しい!(一面の白で光がハレーション?するのか、色とピントがキレイに合わないんですよね)のと、なにより被写体のスピードが凄くて追いつかない!のとで、ブレ気味写真しかとれず。雰囲気だけ味わってください。

(間近で大きな3トゥループを着氷した直後の無良崇人さん。近すぎてフレームに収まりません…!)
固めの貸スケート靴に外反母趾の足を押し込んでいたこともあり、約3時間のイベント終了後は足がじんじん&クタクタのヨレヨレ状態でしたが、とっても楽しく貴重な時間を味わうことができました…!
またこうしたイベントを企画してくださるとのことなので、スケートファンとして、今後もオレンジチアーズの活動に注目していきます!
ちなみに、NPO法人アイススポーツ鳥取さんのイベント報告で、チームオレンジチアーズとトリピー(ゆるキャラ)の背後に私もヘルメット姿で映りこんでます(笑)。
その2日後には急遽、横浜へ移動してアイスショー「Friends on Ice」で高橋大輔選手&宇野昌磨選手の今季競技プログラムお披露目にも立ち会い。
その感想も色々書きたいところなんですが、とても1つのブログ投稿内に収まらない長さになりそうなので、割愛いたします。
ですが最後にこれだけは…!
フィギュアスケートファン必見のアイテムをご紹介させてください!
私たち株式会社アーツが運営している年賀状印刷の「おたより本舗」では、個人様向けの名入れ印刷サービスのほか、全国の雑貨屋さんや文房具店などの店頭に並ぶパック年賀状も手掛けております。
こちら↓はそうした小売店さん・業者さん向けに公開している2020年・子年用の年賀状卸サイトなのですが…。
http://www.nenga-pack.jp/fs/nenga/single/item073
スケート靴を履いた可愛いネズミ選手が、華麗なジャンプやスピン、スパイラルを披露しています!
こちらの年賀状は、浅田真央ちゃんショー(チームオレンジチアーズも参加!)の公式ロゴやグッズデザインも手掛けてらっしゃる人気イラストレーター、いわにしまゆみさんがおたより本舗のためにデザインしてくださいました~~!
フィギュアスケートって、冬のご挨拶にピッタリのモチーフだと思うのですが、年賀状にはなかなか無いんですよね。
いわにしまゆみさんは以前から「おたより本舗」に素敵なデザインを提供してくださっているので、いつかフィギュアスケートの年賀状も手掛けていただきたい…!というのがスケオタ田中のひそかな(でもないか、しつこく言ってる)野望でした。
今回、念願かなって素敵な子年年賀状として皆様に楽しんでいただけることになり、とっても感激しております。
約1カ月後には個人のお客様向けにも年賀状サイトから購入していただけるようになりますので、サイトがオープンしましたら是非!大きなサイズでじっくりご覧くださいね。
(2019年10月以降にこの記事を読んでくださった方は、こちらからサイトへGO!)
私の知人の大半には、年明け、きっとこのデザインで2020年賀状が届くはず! ちょっと気が早いですが、お楽しみに~。
きっと次のお正月も、あっという間にやってきます。
皆様、年賀状はおたより本舗 年賀状印刷の専門店から、どうぞお早めにご注文ください!
王道から個性派まで、バリエーションいろいろご用意してお待ちしています!