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代表ブログ

アーツギフトでお歳暮サービス開始

10兆円の市場規模を持つギフト市場。パーソナル(カジュアル)ギフト市場の好調に反して、フォーマルギフト市場は縮小傾向を続けています。企業の虚礼廃止傾向や、ライフスタイルの多様化、また、儀礼や人付き合いに対する志向の変化が影響しているようです。

それでも、フォーマルギフトの代表格である中元・歳暮市場は、約1兆6000億円の市場規模を維持しています。

当社が運営するギフトサイト『Arts Gift』も、遅ればせながら『お歳暮2021』をオープンしました。

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特徴としては、「送る人」と「もらう人」の利便性を考えた上で、「カタログギフトのお歳暮」をお勧めしています。

もちろん、あらゆるニーズにお応えできるよう、価格帯は、2千円台から5万円を超えるものまで、また、食品・グルメ・スイーツから、生活雑貨まで、幅広いジャンルのカタログギフトを用意しました。

ご活用いただければ幸いです。

手作りアクセサリーの材料を買いに行きました

梅田に行くといつも立ち寄るお店があります。
それがLINKS UMEDAにある貴和製作所です。
手作りアクセサリーのパーツがたくさん置いてあります。

作品例を見ながら店内を歩いていると、これ作りたい!!という制作意欲がどんどん湧いてきて
いつの間にか買い物かごの中が大変なことに…。

今回はレジンアクセサリーを作るときに使うドライフラワーが欲しいなぁと思っていました。
ありました!!
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かわいい!
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それからレジン用着色剤。欲しかったんです。
動画でシャボン玉レジンの作り方を見てから、やってみたいと思っていました。
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あとはスワロフスキーとか丸カンとかボールチェーンとか色々…
可愛いイニシャルビーズを見つけてとりあえず推しのアルファベットも買い物かごの中に…
お店で色々選んでいる時間が本当に楽しいです。

では。完成した作品を。

と言いたいところですが

残念ながらまだ時間が取れずに作れていないのです!!!
そしてハンドメイド好きではありますが、趣味で作るだけの初心者ですので今はお披露目できる作品もないので。
いつか素敵な作品ができたら紹介させていただきたいなと思います。
開発部門 丸山でした。

コンピューターにわたしがよく理解されている件

こんにちは。

マーケティング部門の栗山です。8/25日に「非現実的な臆病者の斜め上をゆく備蓄生活~韓国ドラマ『キングダム』」のタイトルでゾンビ映画と非常用のたくわえについて妙にテンション高く書いていた、あの人が再び登場でございます!

なぞに自らをあおってしまいました(汗)。今回もどうってことない日常の数コマをご紹介させていただきます。

 

前回のブログ以降で印象深かったゾンビ映画をまずはご紹介。

映画『ホビット』シリーズでビルボを好演したマーティ・フリーマンが人間がゾンビ化しちゃう時代になったいつかの地球で、家族を守ることに全てをささげるパパとして登場するネットフリックスオリジナル映画『カーゴ』(2017年)がとてもよかったです。

ゾンビがいるということがメインではなく、ゾンビがいる(ゾンビになってしまうことがある)世界で生きていく家族の物語です。じんわり心にしみる映画で、大変おすすめです。

さて、今日の本題は「コンピューターにわたしがよく理解されているな」と感じた出来事を紹介したいと思います。コンピューターと書きましたが、主にGoogle先生にです。

もはや何かを教えてくれる先生の粋を超えて、グーグル執事になっている気がします。

 

 

その①【マスターヨーダ事象】

マスターヨーダ

ある日の私は、久しぶりにアクセサリーでも買ってみようかと、SWAROVSKIのネットショップをのぞきました。この時は結局なにもお買い物せず終了。

 

―次の日。

いつものようにGoogle検索などをしていると、チラチラと横目に気になる存在が。

キラキラと輝く、スワロフスキー製のマスターヨーダの広告が表示されるようになっていたのです!(わたしはある程度、映画ファンをやっておりまして、映画関連の商品も集めちゃうタイプのせいで、家にやたらとアイアンマンがいます。)

普段使いしやすいデザインが多く、価格も高すぎないSWAROVSKIを買う人×スターウォーズファンというコラボはなかなか簡単に発想出来ないはずです。

 

これも長年のわたしの、映画ファンな検索傾向の積み重ねによる、Google執事のナイスアシストなのかと思いました。わたしの財布に余裕があれば、普通に買いかねないやつでした。

そもそも、そんなマニアックな製品を作っていたことも、ハッキリと驚きの事象でした(笑)スワロフスキー製のスーパーマンのクリプトナイトも魅力的でした。

 

 

その②【大好きなビーバー×ゾンビ事象】

ゾンビーバーズ

以前のブログでゾンビ映画にハマっていることを書いたように、「ゾンビ映画」はわたしのホットな検索ワード。そしてさらに、カラス・霊長類・柴犬・アザラシ・ビーバーが大好きなのでこのあたりもわたしの検索の常連です。

 

YouTubeで。(GoogleとYouTubeは伝説ともいわれる?M&Aをしていますから、もうGoogle執事のシマと考えています)

 

―ある日。

いつものようにYouTubeをひらくと、わたしの視聴傾向に基いたいろいろな動画が表示されます。チラチラと横目に気になる存在が。

製作をGOした人がクレイジーとしか思えない『ゾンビーバー』(2014年)という映画のレビューが表示されているのです。

破棄された(?)化学物質の含まれた水を飲んだビーバーたちがゾンビ化し、キャンプに来たアメリカンなパリピ学生グループを襲うという、ある意味で(クオリティ的に)めちゃめちゃ見るのが恐ろしそうな映画です。

こんな映画の情報にアクセスさせてくれるなんて、

スゴイ!としか言いようがありません。

ほかにも、名前がわらないけど気になっていたサルがいるのですが、ある日ナショナルジオグラフィックがそのサルを特集した映像がおすすめされて、そのサルについて知ることが出来たりと、わたしの知りたいこと・興味を的確に理解しているなと思うことがあります。

 

 

逆に「いや、絶対いらんし!」という広告とかも出はするんですが、日々発展していっているなと思います。情報の海の中で溺れない手助けをGoogle執事がしてくれているなと、ふと思ったのでした。

それでは、ここまで、お読みいただいたどなたかに、大きな感謝を。

またいつかお会いしましょう~。

ロードバイクのすゝめ 2

こんにちは。前回8月のブログにて次回は嵐山100キロ完走の巻を綴りたいと宣言しましたマーケティング部門橋本です。誰も覚えてやしないのにと思いつつ、根の真面目さに打ち勝てず正直に告白いたします。
「嵐山には、行けてませーん!」

そのかわりと言っちゃあなんですが、今回は「道の駅いながわまで~猪肉を求めて」の巻にしたいと思います。
「道の駅いながわ」皆様一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。場所は兵庫県川辺郡猪名川町。「道の駅 能勢(くりの郷)」とごっちゃになっている方もいらっしゃるかもしれませんがこちらは大阪府豊能郡能勢町になります。(もちろん自転車で行ける距離でございます)

Google マップ

道の駅いながわ。実は随分前に一度訪れたことがあります。ただ、あまりの大坂続き(天国ー地獄ー大地獄ー天国ー大地獄・・・)に二度とチャリで行くことはあるまいと固く心に誓った場所でした。しかし毎週のようにいながわ通いを続けていた夫が「来週イノシシ解禁だ!」そして「楽チンな道を発見したから一緒に行こう!」と。狩猟解禁の間だけオープンする猪肉専門店が道の駅いながわのすぐそばにあるのです。我が家はボタン鍋が好きで、昔は毎年丹波篠山まで猪肉の買い出しに出掛けておりました。(注:さすがに自転車では行きません)

地獄の坂道が頭をよぎりつつ、「楽チンな道」に一縷の望みをかけ出発。
猪名川沿いをひたすら北上し、前回経由した日生中央駅や大地獄坂を通ることなく1時間半ほどで目的地に到着。

なんということでしょう。あれほど涙しながら上った長い長い上り坂は一体どこにいってしまったというのでしょうか。

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そして道の駅いながわの名物、十割蕎麦に舌鼓を打ち【いなぼう】バックに愛車とパシャリ。

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根木猪肉店にて800gの猪肉を仕入れ帰途に。帰りは基本的に下り坂なので1時間ほどで家に到着しました。

距離にして往復およそ60km。実は大してしんどい距離ではございません。が、嵐山往復100kmとなると怯んでしまう私。いつになったらチャレンジできるのでしょうか!?

ーメガ割ー

こんにちは

生産部門「せんざき」と申します。

あれよあれよともう12月・・今年も1ヶ月をきってしまいました(^^;;

コロナも落ち着いたかと思えば新種が出てくる・・もういいですよねー( .. )

店は閉まってたり、早く終わってたりしますが、ネット通販はいつも通りなのでネットで買物は通常通りしていました。

使っている中で「Qoo10」という韓国商品を沢山扱っているサイトが年4回しかないメガ割というのがあります。日本の商品も扱っています。発送が海外か国内となっています。使っている人も多いと思いますが。

期間内で20%オフクーポンが9枚配布されるので、とてもお得に商品が買えてしまいます(*´∀`)最初少しクーポンの使い方が分かりづらかったのですが、使い出すと便利です。

無題

しかも今年最後のメガ割は延長&クーポンも配布されたので追加で欲しいものも安く買えました!!

海外からなので大丈夫なのかって初め使った時思いましたが、届くのには日数掛かる物も中にはありますが、全然大丈夫でした!!

インスタとかでよく出てくる化粧品なんかも扱っていたりするので、色々試してみたくなってしまいますww

ユーチューバーの中でもこれが買いとか色々やっているので、中々おもしろいです(^^)

オススメは人それぞれですので、自分の気になる物を探すというのも楽しみの1つです!!

ネット通販も楽しみながら年末頑張りたいと思います(´∀`*)

ありがとうございましたー

ひたすら歩く

こんにちは、生産部門のカモガワです。
アーツでは創立25周年記念のイベントとして今「歩く」ことに取り組んでいます。
あるアプリを使って社内でどれだけ歩けるかをチーム分けして競っていて、定期的に歩くをテーマにしたイベントも開催し大変盛り上がっております。
もともと歩くことが好きだった私も休みの日にとりあえず海まで歩こうとなどと馬鹿な事を思いつき、自宅近くの武庫川沿いをひたすら歩き海まで行って折り返して帰ってくるなどして楽しんで(?)いました。

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残念ながら今は仕事も年末の繁忙期に入り歩くことは自粛しておりますが、年明けまたウォーキングを再開したいと思います。

グループ会社『羽倉』の新製品戦略

兵庫県豊岡市の老舗鞄メーカーである株式会社羽倉が、当社のグループ会社となったのは約5年前です。本来、ゴルフバッグを主力として鞄作りを行ってきた会社でしたが、収益性を考えて『手づくりランドセル』のメーカーとしてグループ化と同時に、路線変更をしました。

ようやくブランドの認知も進み、ランドセルメーカーとしての実績もついてきたため、拡大路線へと舵を切ることにしました。

『羽倉ランドセル』に加えて、『HAKURA GOLF』と『羽倉鞄工房』の二つの新ブランドをもって、様々なオリジナル製品を送り出していきたいと考えています。

HAKURA GOLFブランドの製品

HAKURA GOLFブランドの製品

開発拠点も現在建設中です。本格稼働は、2022年からとなりますが、同時に2系統の製品を試作できるラインを設けます。

販売チャネルも、羽倉ショールーム及び『羽倉鞄工房』『アーツギフト』のWEBサイト、そして、ランドセルでご縁をいただいた卸先を通じてマルチ展開で進める予定です。

当社の『オリジナルバッグ事業』にご期待ください。 Continue reading

人間万事塞翁が馬

こどもの頃から歴史や諸外国の文化に興味があり、大阪府吹田市の国立民族学博物館(通称:みんぱく)によく通っていました。

展示物も面白いのですが、映像ブース(現、展示場内のビデオテークブース)では、世界の祭りや文化の貴重なドキュメンタリービデオが見られ、行くたびに何本も見ていました。

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引用元:国立民族学博物館HPより

そんな私は、テレビ放映されていたNHK人形劇の三国志の虜に。ファミコンでゲームをしたり、本やマンガ、アニメなどでその世界観を楽しんでいました。

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実家に残されたTVアニメのビデオやマンガ

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弟と日々策略を楽しんだ懐かしのゲームたち

そして大学時代、選択制の第2外国語はもちろん中国語。
フランス語やドイツ語に比べて、漢字だしなんとかなると思ったのですが…。
「旅行のときに使えるかな」ぐらいの学習意欲だったこともあってあまり身につかずに終わり、その後も中国語を使う機会はほとんどありませんでした。

それが6年ほど前から、中国ドラマにかなりハマっています。
日本での中国ドラマの人気ぶりは、テレビやレンタルビデオ店、動画配信サービスなどでも見受けられます。ファンも増えていて、ドラマ放送日にはツイッターでリアタイ組(リアルタイムで視聴している人たち)が感想をつぶやき盛り上がっています。

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月刊TSUTAYAアジアMAGAZINE10・11月号より

この数年の間に、私も「ドラマを見たい」という気持ちだけで、現地放送(配信)されたものを中国字幕付きで理解できる読解力(想像力!?)が身に付きました。

実際、3年前に家族旅行で台湾に行ったとき、アニメの「クレヨンしんちゃん」を息子に同時通訳できる自分が! 笑(簡体字と繁体字の違いはありますが…)

という感じで、私の中国語はなんと30年近くの時を経て、突然開花し、レベルアップ中です。

「人間万事塞翁が馬」、本当に何が起こるか分かりません。

マーケティング部門の吉村(靖)でした。

夢宙

私の好きなクリエイターさんが絵を出展されると聞き、中崎町のギャラリーへ行ってきました。

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夢の中のような、宇宙空間のような不思議な世界がテーマの企画展。
三日月に座る少年や宇宙を泳ぐクジラなど不思議で素敵な絵がたくさん展示されていました。
撮影可能だったのでお気に入りの絵を写真に収めながらギャラリーを回ります。

デジタル作品を一通り見た後はアナログ原画作品が展示されている会場へ。
アナログ原画の色味や質感がとても素敵で思わず見入ってしまいました。
購入してしまいたくなるほど心揺さぶられた作品にも出会ったのですが、お財布と相談して我慢することに。
いつか好きな絵を部屋に飾れたらいいなと思いながらギャラリーを後にしました。

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ギャラリーを出た後は、細い路地裏の奥にある隠れ家カフェへ。
台湾茶と手作りおやつのお店です。
和室で水琴窟の音を聞きながら美味しい台湾紅茶と白玉を楽しみました。

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ギャラリーやカフェを巡り、ゆったりとした秋らしい時間を過ごすことができました。
秋の終わりが近づいてきて少し寂しいので、しばらくはギャラリーで購入したポストカードやステッカーを眺めながら余韻に浸ろうと思います。

マーケティング部門 森

決戦! メイド vs 無職男(前編)

みなさんは、一人でメイド喫茶に行ったことがありますか?

僕は、ありまぁす!(O保方さんふうに)

マーケ部門・新垣です。こんにちは。

自分が所属するUXライティングチームの「UX」とは
「ユーザーエクスペリエンス」を略したもの。
製品やサービスなどの利用で得られる「ユーザー体験」を意味します。

どんなモノ・コトでも「体験」にまさるものはありません。
そう考えると、いまから16年前の「ひとりメイド喫茶」も
意義ある体験だったように思います。

*   *   *   *   *

2005年10月4日(火)。大阪・日本橋でんでんタウン。
ぼくは、このあたりで人気のメイド喫茶「Cafe DOLL(カフェドール)」に向かっていた。
目的は「ツインテールのメイドさんにツインテールを手渡す」というものだった。
※前者は女性の髪型、後者はウルトラ怪獣のこと

ツインテール

どちらもツインテール

勤めていたコピーライターの事務所を会社都合で退職し、病んでいたのだろう。
世界中の誰にも、利便性もプラスアルファの価値も提供しない、意味不明のミッションだった。

午後3時過ぎ、「カフェドール」に到着。
全面ガラス張りのドアから店内が見える。

勇気が試される入口

勇気が試される入口

カバンの中には、海老が逆立ちしたような怪獣フィギュア。
親が知ったらショックで冥途に旅立つかもしれない。
意を決して歩を進めると──。

「お帰りなさいませ、ご主人さま♪」

2人の少女が笑顔で近づいて来た。TVで見たのと同じコスプレ。
そして、お客様の信頼を得るために最善を尽くしている様子。

「ご主人さま」いう人称代名詞は、ツボの中からジャジャジャジャーン!と
呼ばれて飛び出る半裸の大男からしか聞いたことがない。
メイドがクシャミをしたら、どっちも「ご主人さま」か。

それがわたしのご主人さまよ~♪

それがわたしのご主人さまよ~♪

さて、初対面のメイドさんに「コレつまらないモノですけど♡」と怪獣フィギュアを手渡すためには距離を縮めておく必要がある。

そこで、
「久しぶりに海外から帰って来たビジネスマンがメイド喫茶と知らずにやって来た」
という三文芝居を打つことにした。

この設定なら、メイドさんを質問攻めにして話を長引かせられる。
幸いこの日は某企業で最終面接があったのでスーツ姿だった。
経歴詐称っぽいが、ギリギリセーフじゃなかろうか。

経歴詐称といえば

※写真はイメージです

キョロキョロしながら(半分は演技)、2人掛けのテーブルにおずおずと座る。
メイドさんの一人が近寄って来て、無職男の前にひざまずいた。

メイド「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのベルをお鳴らしください」
大さん「あ、えーと……。チキンオムライスをください。あと食後にアイスコーヒーを」
メイド「承知いたしましたっ♪(ニコッ)」

(心の声)「本番スタート!」

大さん「あのー。どうして皆さんそんなカッコなんですか? ご主人さまって?」
メイド「(虚をつかれたように)えっ!?」
大さん「実は僕、海外から帰って来たばかりなんです。で、友人から、面白い喫茶店があるので行ってみろと言われて、地図を見ながら来ました。フツーの喫茶店じゃないんですか?」

説明しながら、メイドさんにケータイのメール受信画面を見せる。
そこには、「喫茶店なんやけど、店員さんが一風変わってて面白いよ。一度行ってみそ~」という白々しい文章が「カフェドール」の住所とともに書かれていた。
(もちろん、事前に用意していた自作自演メール)

メイド「あぁ、そうなんですか! 当店はメイド喫茶と申しまして、女性店員がメイド服を着て接客しています。去年、東京からブームが起こって、今年に入ってから大阪にもたくさんオープンしてるんです。『電車男』っていうドラマの影響で、お客さまも大勢いらっしゃるようになりました。当店はマスコミで取り上げられたこともあるんですよ」

劇中にメイド喫茶も登場

劇中にメイド喫茶も登場

何もかも知っている情報だったが、「ほぉ」「へぇ」「ワンダホ~!」などとルー大柴ふうに相槌を入れ、「帰国直後のビジネスマン」を全身全霊で演じてみせた。

大さん「なるほど。プライスも手ごろなので安心しました」
メイド「メイド喫茶といっても、メイド服以外は普通の喫茶店と変わりませんよ。なのでご安心ください、ご主人さまっ(笑)」

メイド本人がそれを言ったらミもフタもなかろうと軽い衝撃を受ける。
そして、チキンオムライスを待つあいだに、もっと衝撃的な事実が発覚した。

ツインテールのメイドさん、一人もおらへんやん。

ウルトラ怪獣ツインテールのフィギュア、どないしよう……。

~ 後編へつづく ~

 

[次回予告]

オムライスとウルトラ怪獣

オムライスとウルトラ怪獣