先々週のこと。
印刷業界の1人の経営者から、「アーツさんの決算は、何故、2月なんですか?」と質問されました。
格別の意味があるわけではありません。3月6日に設立したため、最も遠い決算月が2月だっただけのことです。
そのことを伝えると、「ダメです! 自社に有利な決算月にしないと! キーエンスさんなんか、毎年のように決算月を変更していますよ!!」とのアドバイスをいただきました。
よくよく考えてみると、当社の収益の7割は、10月~12月に発生します。毎年、利益確定に手間取り、2月の決算対策がスムーズではありませんでした。また、3月の期首から9月迄は赤字続きで、12月に黒字転換する事業構造になっており、決算月がリスクといえる状況にもありました。
顧問税理士に相談すると、今からでも8月決算への変更は可能だとのこと。
と言うわけで、創立から25年間にわたって2月に締めていた決算月を、8月に変更することにしました。明日で、第26期が終了し、明後日から第27期になります。
激動の第27期を、しっかりと泳ぎ切りたいと思っています。