こんにちは
生産部門のカモガワです。
オリンピック・パラリンピックも終わってしまい、再びコロナ禍の現実に戻された感はありますが何とか元気(?)で頑張っております。
これから忙しい時期を迎えるので感染対策など油断ができない状況が続きますが、今週やっと市のワクチン接種を受けれることになりました。
身の回りで既に受けている方の反応を聞いているとやはり副反応がきつかったという方もいるので、自分はどうなるのか少々不安もあります。
そんな中、モデルナ製のワクチンに異物混入のニュースを見て「大変だな~」と思っていたら親友がTwitterで「俺、アタリ引いてる!」などと接種したロット番号の写真と一緒にまるで宝くじを当てたかのようにつぶやいてて不覚にも笑ってしまいました。
大丈夫かよ、とか思いつつもその親友は先月接種して今でも元気につまらないことをつぶやいてるので私も安心してワクチン接種に行けそうです。
Author Archives: a.kubo
五里山の話
江坂の方から会社に向かって歩いていくと、道の正面に、青々とした緑がこんもりと茂っているのが見えます。小さいころ、近所の子供たちは皆、あの緑を「五里山」と呼んでいました。「虹のふもとには宝が埋まっている」とはよく耳にする言い伝えですが、私にとってあの「五里山」のふもとには、小さなころの懐かしい思い出が詰まっています。
五里山の傍には小さな公園があり、その公園、「玉の井公園」と、少し先の垂水神社の境内の辺り一帯が、子供のころの私の遊び場所でした。
「てっぺんに上ると、五里先まで見渡せる」から「五里山」。「五里」がどれくらいの距離を指すのか、当時は全く分かりませんでしたが、子供心に、なんだかすごく遠くまで見えそう!と思っていました。
玉の井公園の北側、五里山に接する部分にも、もう一つ小さな公園があります。
よく近所の男の子達が、その公園の奥の柵をくぐって、山に登っていくのを見かけました。
いつかは私も登りたい、と思いながら、なかなか勇気が出ないままでいたある日、五里山で男の子がケガをするというちょっとした事件がありました。男の子が母親に抱き抱えられ、ベンチで救急車を待っているのを、一緒に遠巻きに見ていた子供たちから、下山途中の事故だと知りました。
夏の陽が差す、いつもと同じ公園で、初めて目にする赤い血の色が焼き付いて、あの頃、家に帰れば何でも母に報告していたのに、何故か言い出せなかったのを覚えています。
それ以来なんとなしに、五里山の傍の公園には足が向かなくなりました。
数十年ぶりにその小さな公園に寄ってみると、藪が茂り、記憶の中よりも随分ワイルドな雰囲気になっていました。
昔は入りたい放題だった山側の木の柵も、侵入者を阻む頑丈なフェンスに。
夏の終わりの空気と相まって、寂しいような、もの悲しいような、ただ懐かしいような。
あの頃好きだった石の遊具だけがポツンとそのままで、それだけが少し、嬉しい再会でした。
マーケティング部門 タハラ

非現実的な臆病者の斜め上をゆく備蓄生活~韓国ドラマ『キングダム』
こんにちは。マーケティング部門の栗山です。
最近、私は玄関のドアチェーンをかけるようになり、冬眠するシマリスのごとく食料をちくちくため込んでいます。
と、いうのも私は『バイオハザード』シリーズは好きだったのもあり去年の春くらいからゾンビにはまっています。事の始まりは「『キングダム』っていうネットフリックス製作のドラマの評判がすごくいいから観てみよう」とのことで観ました。
*『キングダム』の紹介はブログ末尾をご覧ください。
したらば、これがなんまら面白いのです!当時SEASON2までリリースされていたのですが、面白すぎて寝る間を惜しんだ結果52分×12話を1.5日で全話観てしまいました。
それから現在まで5回くらい観返し、ヨンシン(身分不問の実力主義のトラを捕まえる特殊部隊出身の若者)が村人A、Bみたいな人たちがバタバタただ倒れていく混乱のシーンの中、「ひとりだけ見事な受け身で転倒の衝撃を吸収し立ち上がっていた」という発見をして喜ぶくらいハマりました。
それからは韓国ゾンビの火付け役『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年、イケメンのコン・ユが切なく、コワモテマッチョのマ・ドンソク兄貴が爽快)『#生きている』(2020年、SNSやドローンなど若者らしいデバイスでゾンビの世界を生き抜く。主演のユ・アインは超ファッショ二スタで演技派)、『ワールド・ウォーZ』(2013年、ブラピだからなせる、ラストのドヤ顔のためだけにでも観たい映画)、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年、イギリスが誇る成功したオタクとして私が尊敬するサイモン・ペグとニック・フロストによるコメディゾンビ)『新 感染半島 ファイナルステージ』(2020年、こちらは個人的には残念作品)、そして今は『ウォーキング・デッド』(途中からゾンビより人間が怖い)がSEASON8まできました。
しつこく1年ゾンビを観ていて思ったことがあるんです。
「ゾンビとか、悪い人が押し入ってくるかもしれんから、ドアチェーンかけた方が良くない?!」って。
ようやく冒頭に戻ってきました(笑)。
ということで、ドアチェーンをかけるようになりました。
「よく考えたら非常時って、家のなかにこもることになる可能性も高くない?!」
ということで、家の非常持ち出しを見直しました。
『#生きている』ではラーメンを茹でて食べる瞬間が、御馳走の時間です。今までは持ち出し用に缶詰や即席ご飯を用意していたのですが、よく考えたら家の中にこもるという状況が可能性高いのではないか、と。そうであれば、ラーメンやカレーなど保存がきいて手軽な食品が必要だろうと思い買いました。
こういうインスタント食品って、少し気が引けますが時々食べるとおいしいし、ごはんづくりをちょっと休憩出来ますよね。非常食は賞味期限がありますし、ある程度の量をストックしておく必要があるので、「今日は非常食の交換の日~」みたいな感じで時々食卓に登場させると、賞味期限の入れ替えと家事の休憩が同時に出来て意外といいのではないかと思っています。気張って買い込むのではなく、日常的に入れ替えていく楽しみのような。
また、火の問題。ガスや電気が止まる可能性ですね。
これまでお鍋や焼き肉用にガスボンベがありましたが、使う都度買っていました。しかし、これを機に家にガスボンベを何本かストックし始めました。
ガスのカセットコンロって、インフラの止まった非常時に、飲み水を作ったり暖かいご飯を作るのに大活躍する上に、平時でもお肉をおいしく焼いたり、お鍋をホカホカで食べたりするという、めちゃんこ素晴らしいオプションまでついてくるので一家に一台必須ではないかと気が付きました。
水の問題に関しては、飲み水と飲まなくてもいい用途の水の2種類を用意しています。飲み水は2リットルペットボトルが常に4本あるように買い足しながら飲んでいます。また、洗い物トイレ用に飲まない用途の水も2リットルペットボトル4本に定期的に水を入れ替えて台所の横に置いています。よくゾンビ作品を観ていると、飲み水が切れて秘蔵のウィスキーなどに手を出してパーティ気分になって最後は悲しくなる、というシーンがありますが、これは良くないですね。やはりたくさんお水を用意しておきましょう。
あとは、非常持ち出しやスリッパ(家が荒れた時に玄関までの道中足を保護)、懐中電灯をベッドの下に置いておいたり、定期的にスマフォのモバイルバッテリーを満タンにしておいたり、iPhoneの緊急連絡先の設定などなど・・・。
「ゾンビとか、悪い人が押し入ってくるかもしれない」なんて、とても非現実的な臆病者です。でも、そんなフワフワした不思議な感情をこうやって、無心で(?)走り抜けると、生活力がアップしました。あら不思議。
この話をしていたら私の知り合いが「ホラーは人の想像力を高める効果がある」というのを本で読んだことがあると言っていました。ちょっと納得です。
みなさんも、ゾンビ…ではなく、非常時の備えはいかがですか?台風、地震など災害の多い日本ですので、確認してみてはいかがでしょうか。
『キングダム』について
2019年にSEASON1、2020年にSEASON2、そして先月スピンオフ『キングダム: アシンの物語』が公開されました。このシリーズはNetflix制作のゾンビ×韓国時代劇という超斬新なドラマ。宮廷の跡継ぎ争いにまさかのゾンビです。脚本は日本でもリメイクされた人気ドラマ『シグナル』(未解決事件を過去からの連絡を手掛かりに解決していきますが、俳優も演技派ぞろいで〇)の脚本家キム・ウニ。主演は男前で演技もキレるジュ・ジフン、実力派と言えばこの人ぺ・ドゥナ。嘘だろー!と言う設定ながら、脚本の破綻部分もなく引き込まれるし、しっかりした俳優陣、美術もカメラワークも素晴らしいと言う作品。主人公に心からお使えしたくなるし、恋愛要素はない、ゴリゴリの大人のドラマです。とにかくドラマとして、信じられないクオリティで、私の推し中の推しです。(ちなみに私はホラーやスプラッターは苦手なのですが、ゾンビだけは結構好きです。人間ドラマやゾンビお家芸とも言える決まりごとが多いから気張らず観れるのでしょうかね…)
趣味三昧
こんにちは。生産部門のカモガワです。
生産部門に所属する私は毎日出勤しているためテレワークとは無縁なわけですが、つい先日思い立って自宅のPC環境を整えました。
整えたといっても机に置いてあったモニターをモニターアームに付け替えただけですが、これが効果絶大なんですよ。
購入したモニターアームは残念ながらエルゴトロンなどの高級品ではありませんが、たまたまアマゾンでアマゾンブランドとして売られていた低価格のものがあったのでポチってみました。
ガス圧式のため角度も自由自在でグロメット式(机に穴をあけて固定するタイプ)なので安定感も抜群です。
会社でもモニターアームを使用しているのですが、一番の利点は机が広く使えるので作業などがはかどります。
自宅ではというと、コントローラーが置きやすいのでゲームがはかどります…。
こんなゲームや、
こんな縦画面のゲームまで自由自在です。
もう普通のモニターには戻れません…。
猫の額(ひたい)には壮大な謎とロマンが隠れている?【暗号解読に挑戦】
「猫の額(ひたい)ほど」といえば、場所が狭いことの例えとして使われる言葉。
顔のなかでどこが額なのか、そもそも額の有無すら分からない……といった声もありますが、私はこのパーツ、大好きなんです。
いま一緒に暮らしている猫は、手のひらでくるむのにピッタリの額。
ちょっととんがった▽(逆三角形)の小顔さんなので、「ちょうどいいサイズ感」なんですよね。
よく自分の家や庭を「狭いところだけどね」と謙遜や軽い自虐の意味で「猫の額ほど」と表現したりもするようですが、そこには「自分にはちょうどいいサイズ感で、悪くないんだよね」という愛着も見え隠れしている気がしてなりません。
だって、こんなにかわいい生きものにたとえるくらいですから!
猫同士は鼻と鼻を合わせて挨拶する習慣がありますが、私はよく猫のおでこに、自分のおでこを軽く合わせて挨拶したりも。猫はやや迷惑そうにも見えますが、しょうがないなという感じで黙って付き合ってくれます。(ただしちょっとの間に限る)
そして先日、なんとはなしに猫にスマートフォンのカメラを向けている時に気づいたこと。
MYスマホには、カメラレンズを向けると猫を認識して自動的に猫に適した撮影モードにしてくれる機能があります。
こんな感じで、とっても高性能なのですが……
ごく稀に、違うモードが発動するようで。
「コードを読み取りました。アクセスしますか?」
といったメッセージが表示されるのです。
どうやら、額の白と黒(と少しのうす茶)のキジ柄部分が、QRコード、あるいはバーコードと認識されている…!?
※なお、QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です!
今回、このブログを書くにあたりその画面をキャプチャに収めよう!と思ったのですが、発動条件が分からず、再現できませんでした。(3日ほど前に一度表示されたものの、一瞬で消えてしまいキャプチャを撮るタイミングを逸しました!無念!)
過去に一度、その表示をクリックしてアクセスした際には、Googleアプリが立ち上がり、なにやら謎めいた数字を検索した結果が表示されましたが……
そのなかに、何か重大な猫の秘密、はたまた猫からのメッセージが暗号のように隠れているのでしょうか。
今回、QRコード(※QRコードは前株デンソーウェーブの商標…以下略)を読み取るアプリを額に向けたりもしてみたのですが、残念ながら反応はしませんでした。
にゃんとも奥深い猫の額。ロマンをかきたてられます。
猫飼いの皆様、猫ファンの皆様、「うちの猫の額でもコード読み込めるよ!」といった情報をお持ちでしたら、ぜひアーツのマーケティング部門・タナカまでお知らせください!
大腸カメラ、前日の食事は検査食にすべき!?
大腸カメラ検査を2度経験。
1回目は前日自炊食、2回目は大腸内視鏡専用検査食を摂取して検査に臨みました。
結果は如何に?検査の痛みや便秘気味の方へのおすすめの過ごし方もご紹介します。
1.自炊食で検査に臨む
1回目の検査は約4年前。一応検査食の案内も受けたような記憶がありますが、前日に摂取したほうがよい食べ物、摂取しないほうがよい食べ物の例をもらい、これなら苦労せずに作れそう!と自炊にしました。
前日夜にW下剤を飲み、検査当日も錠剤と2Lの水に下剤を溶かしたものを2時間かけて飲みます。水分は少しずつとる私にとって、2時間で2Lはなかなかハード。
2Lの下剤の味は、スポーツ飲料を少し薬っぽくした感じで、おいしくはないけど、まあ飲めるというレベルです。飲み切れなかった場合は、病院で残量報告ができるようにしておきましょう。
↑ 上が前日の下剤、下が当日朝の下剤
こんなにたくさんの下剤を飲んだのに、病院に行く時間が近づいてきても一向に便が出ない…。病院に電話したら「とりあえず来てください」と言われ、向かいました。
病院についても下剤を飲み続け、便意が残る中検査へ~
検査は麻酔(鎮静剤)をしていたので痛みはなく、無事終了しました。
検査中の記憶はあったので、鎮静剤はゆるーく効いていたようです。
2.前日の食事を検査食「クリアスルー」に
2回目に受けた病院では、「帰りに病院内のコンビニで検査食を買って帰ってください」と言われました。前回、苦労した経験もあったので、迷わず購入。
クリアスルー3色セット 1,260円
検査前日の3食をこの食事に置き換えます。
朝食:鶏とたまごの雑炊
昼食:肉じゃが、鮭がゆ
夕食:チキンクリームシチュー、クラッカー
※食事の順は変更してもOKだそうです。
すべてレトルトになっていて、容器に移して1分半温めれば食べれます。
お味は、思っていたよりしっかりした味付け、お肉やお野菜も予想以上に入っていました。食べた直後の満腹感はあるものの、雑炊やおかゆは水分量が多いので、すぐにおなかがすいてきましたね(汗)。
寝る前にピコスルファーナトリウムという下剤を1本服用。
検査食の効果は?
検査当日、朝6時から下剤を飲み始めます。今回、2Lの水に溶かす下剤はニフプラスという薬が出ました。基本的にはスポーツ飲料味ですが、子どもの時に飲んだシロップ薬のような味でした。前回のマグコロールのほうが透明感のある味で飲みやすかった気がします。
今回のほうが下剤の投入量は少ないはずなのに、飲み始めて1時間以内に便意が!!!そして病院に行くまでに便の状態が合格ラインの⑤になりました。(この画像は、検査前にもらえます)
さすが、検査食。その効果に驚きです!もし、検査食を迷われている方がいたら、一度試してみてくださいね。
今回の検査は、検査が始まったこともわからず、「終わりましたよ~」と起こされて、「え?もう終わったんですか?」と聞いてしまったくらいです。途中おなかがチクチクした気もするけど、現実なのか夢なのか、わかりません。今回は、鎮静剤がよく効いていたようです。
大腸カメラの鎮痛剤(麻酔)、メリット・デメリットは?
私は2回とも鎮静剤をお願いして大腸カメラの検査をしました。看護師さんいわく、血圧の低い人は鎮静剤が回りにくいらしいので、メリットの感じ方には個人差があると思いますが、私の感じたメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
・痛みを感じない
・恥ずかしくない
デメリット
・検査当日は車や自転車を運転できない
・鎮静剤が効きすぎた場合、呼吸困難、意識低下などのリスクがある
お医者さんからは、リスクについて念入りに説明され、同意書も求められるので、かなり不安になりますが、ほとんどの人が鎮静剤を使っているそうです。
痛みを感じないのと、知らないうちに検査が終わっているので、恥ずかしさも感じないのがよいと思います。私の父は、鎮静剤なしで検査をしたことがあるようですが、上手な先生にあたると全く痛みなし、そうでない場合は、カーブを曲がるところで痛みがあるようです。
便秘の人におすすめの検査の受け方
大腸カメラ検査を受けるときは、腸の中をきれいにしなければなりません。もともと便秘気味の方は、検査当日の便も出にくいので、検査1週間前くらいから便秘薬を服用して、便の調子を整えておくのが良いようです。
まとめ
大腸カメラ検査を受けるときは、前日を検査食にする、便秘気味の方は、薬で便の調子を整えておくことで、スムーズに検査を受けることができます。
痛みが心配という方は、鎮静剤を利用すると痛みなく検査を終えることができます。帰りは、家族のお迎えやタクシー、電車で帰れるような段取りもお忘れなく。
検査を受けるまでは、恐怖心が大きいものですが、大腸カメラ検査は胃カメラより断然楽というのが私の感想でした。
スマホ変えました
こんにちは。
生産部門のカモガワです。
突然ですがスマホを変えました。
私はは4年前にiPhone5からiPhone7に機種変をしたのですが、その時のサイズ(大きくなった)の変化にどうしても納得がいってませんでした。
それ以降もiPhoneがバージョンアップしていくたびにスマホのサイズが大きくなっていく一方で、最新のiPhone12ProMaxに至っては少し小さめのタブレット並みの大きさになっています。
私自身、スマホは片手で操作しているので大きくなればなるほど操作しづらい上に、基本スマホのインターフェイスは右利き用に作られているような気がして左利きの私にとっては余計にしんどく感じていました。
そんなモヤモヤを感じながら4年、やっとiPhone12miniが登場しました。
残念ながら発売日の年末は忙しくて買いに行く時間が取れませんでしたが、つい先日やっと機種変しました。
そのサイズ感がわかるようにどこの家庭にもある一般的なアサルトライフルと並べて写真を撮ってみました。
丁度ライフルのマガジンと同程度のサイズで持ちやすく、これぞ待ち望んでいたスマホと言わんばかりに片手操作も苦にならない良いものです。
世界的にはminiはあまり人気は無いらしくこのサイズのものが今後も発売されるか微妙なので大切に使っていきたいと思います。
40歳から始めるヴァイオリン 第三楽章
勝手にシリーズ化している、第一楽章、第二楽章に続く『40歳から始めるヴァイオリン』第3弾です。
第一楽章を書いた2018年2月1日時点でヴァイオリン歴半年ほどだった私(マーケティング部門・田中)も、マイペースにお稽古を重ね、レッスン歴3年半ほどになりました。
ということは、年齢も……というのはここではおいておきましょう!
上の写真右下に映っているように、第一楽章では初心者マークのように全ての弦に付けていたアジャスター(調弦用つまみ)も、今では3つ外れ、プロと同じようにいちばん高いE線だけに残っています。
「相変わらずついてます、初心者の証」と第二楽章で書いた直後に、先生から「もう大丈夫、外しましょうね」と言っていただくことができました。
いまだに練習前の調弦には数分かかることも多い状態ですが、今はヴァイオリンの調弦に特化したスマホアプリなんてものも存在。そうした便利アイテムの力も借りながら合わせているうちに、アプリ無しでもほぼ調弦できるようになってきました。
弦の張り替えも、専門家がアップしている動画や指南サイトを見ながらなんとか自力でトライ。まだ1回しか経験しておらず、もうすぐやってくる2回目にもきちんと張り替えられるか心配ではあるのですが、少しずつ、少~しずつ、ヴァイオリン的オトナの階段を(40歳プラスアルファという人生折り返しの年齢にして)上ってこられたように思います。
新しいことを学んで自分のものにしていけるのって、いくつになっても楽しいですね!
それが好きなもの、好きなことなら尚更です。
第二楽章で書いたアンサンブルの練習も、この秋冬はコロナ禍で中止だろうなと思っていたのですが……
先生方のご尽力のおかげで、感染拡大防止にめいっぱい注意を払いながら、昨年12月頭にヴィヴァルディ『四季』のハイライトをホールで演奏する機会に恵まれました。
比較的弾きやすい伴奏の箇所を抜粋しての演奏でしたが、ゲストソリストとして練習に加わってくださったプロ奏者の美しい音色で、大好きな『四季』の旋律を間近で聴けたのはなんとも耳福の体験!
会場はかなり響きの良いホールで、ステージ上の練習では自分の楽器から出る雑音が演奏の足を引っ張っていないかハラハラでしたが、こうした状況のなかでも音楽と触れ合い音楽を作る喜びを感じられたことにもうもう、感謝しかありません。
たどたどしい演奏スキルでも、楽器を構え、自分なりに音楽と向き合い無心になって演奏できる時間は、本当にいいものだなあと実感したこの半年でした。
そんなこんなでヴァイオリン愛も深まったところに、次の発表会に向けて最近練習を始めたのが、ヴァイオリンといえばこれ!という印象をお持ちの方も多い有名曲「愛の挨拶」です。
右ページは、世界中で使われている定番の楽譜。そして左ページは、弦楽器愛好者向けの専門誌に載っていた大人初心者向けの楽譜(宮本笑里さん編)。
どちらも音は同じなんですが、運指(指づかい)やスラーの難易度が違います。
この「愛の挨拶」、ゆったりとした曲なので聴いている分にはそんなに難しそうに感じないのですが、ポジション移動に慣れていない初級レベルで弾くとなると思いのほかハードルが高く。
発表会で披露する曲を選ぶ場面で「あの、『愛の挨拶』を弾きたいんですけど……」と相談した際に先生に「この曲大変だけど大丈夫?」と聞かれた私が、「む、無謀ですかね……? でっでも、実はこんな初心者用楽譜持ってます! これならどうでしょう!? 猛練習すれば弾けますかね……!?」と勢いで押し切ってGOをもらったのが、左のバージョンです。
入門編とはいえ、難しいところはやっぱり変わらず難しい。
そりゃそうでしょう、宮本笑里さんが実際にステージで演奏している指づかいと同じですから。
それでも「死ぬまでに弾けるようになりたい」と常々思っていたヴァイオリンの、その中でも「死ぬまでに弾きたい」私的ナンバーワンのこの曲を、どうにかこうにか意地でも形にして発表会で披露するんだ…!と張り切っています。
ちなみにこの曲、ヴァイオリン奏者や指導者さんにとっては「初心者レベルを卒業できる段階に達した人が総仕上げ的に弾く曲」という位置づけだったりもするんだとか(注:先生や専門家によって見解は分かれるところかもしれません)。
今のところ「挨拶」と呼べるような段階からはかけ離れた、1万光年先から恐る恐る震え声で呼びかけているレベルの「これじゃ伝わらないよ」感ですが、好きな旋律を自分の楽器で奏でられる幸せに浸りつつ。人前で披露できる日を楽しみに、練習を重ねたいと思います!
レトロがブーム
こんにちは、生産部門のカモガワです。
今年も残すところ後わずかですが、弊社は31日まで営業しているのでまだまだ忙しいです。
ここまで忙しいとやっぱりストレス発散も必要になります。
私の場合はゲームが一番のストレス発散です。なのでこんなものを買ってみました。
今ゲーム業界ではレトロミニがブーム(?)で、昔のゲーム機等をミニチュア化して復刻するのが流行っています。
これは昔のゲームセンターの筐体を卓上サイズにしたもので実際に当時のゲームも出来る優れモノです。
何を隠そう私は学生時代のほとんどをゲームセンターで過ごしていて、かつて開店から閉店までいたことあるぐらいでした。
そんな私にとってこのアイテムは絶対手に入れたいものの一つだったので、年末の繁忙期の中ゲットすることができたのでモチベーションアップにもなりました。
ただ、年明けも2日から出勤なのでこれをじっくり遊ぶことが出来るのはいつになるのやら…。
オンラインでトークショー&アイスショー三昧
観劇好き・フィギュアスケート大好きな、マーケティング部門の田中(と)です。
今年は3月以降、前もってチケットを確保していた&参加予定だった舞台やショーが軒並み中止や延期、チケット払い戻しの嵐となった訳ですが。
この半年ほどを振り返って、芝居やフィギュアスケート関連に費やした時間を数えてみると、さほど減っていないような……。
そう。タイトル通り、私はオンラインのトークイベントやZoomウェビナー、有料のライブ配信&アーカイブ配信を相当数、視聴していたのでした。
無観客または入場率50%以内に抑えた音楽公演・劇場公演のライブ配信もいろいろ観る機会がありますが、芝居や音楽のジャンルでは配信数が多すぎて、だんだん「選びきれない・視聴時間がない・ついていけない」状態になってきたこともあり。
私が積極的に視聴し続けてきたのは、フィギュアスケート関連の講演やイベント配信です。
フィギュアスケート界隈では、スケート専門誌を出している雑誌社やイベント企画会社らが、Zoomを通じたスケーターのオンライントークイベント配信を5月以降、いくつも実施。
YouTubeやインスタライブといった場で選手がプライベートに配信してくれる機会も貴重でしたが、有料イベントとして行われたものが結構あったんですよね。
世界中の街でステイホームが叫ばれていた中、海外拠点の方々も含めて、「今どう過ごしているんだろう」「長く氷に乗れていないだろうけど、大丈夫かな」と心配だったスケーターたち。
その生の声を、(モニター越しではありますが)リアルタイムに聞き、その笑顔や素顔に(モニター越し+目視のバーチャルではありますが)触れることができました。
元気そうな表情と声にいちファンとしてホッとしたり、ポジティブな姿に元気をもらったり、温かいメッセージをもらってこちらのほうが励まされたり。
コロナ禍の半年間、できないことがあまりにも多い状況下で、どのようにこの先の自分を思い描いてモチベーションを保ち、コントロールしていくか。
この時間から何を学び、何を得て、自分を成長させていくか。
コーチやプロスケーターから大学生アスリートまで、さまざまなスケーター&元スケーターたちの言葉や姿は、自分の心にも刺さる・響くものが色々ありました。
有料配信は基本的にどれも録音・録画禁止ですが、一定時間だけ、スクリーンショットに収めてSNS等ネットにアップしていいよ!という「スクショタイム」が設けられるイベントも多く。
それに合わせて出演者が素敵なポーズをとってくれるので、数々のお宝スクリーンショットをマイPCに貯め込みましたよ!
Zoomの場合、左右どちらにどの人が映るか、あるいは上下に並んでいるのか、視聴者の環境やデバイスによって見え方が異なるようで。
かめはめ波(波動拳?)を繰り出す・ダメージを受けるポーズが、私の環境では逆の向きで収められたバージョンも。
こういうのも、ある意味レアで楽しいですね(本人たちも楽しそう。笑)
オンライントークイベントだけじゃなく、8月にはアイスショーも配信で楽しみました!
大好きな浅田真央ちゃん、上の画像内にもちらほら映っている無良崇人くんらが出演している「浅田真央サンクスツアー」は、有料ライブ配信を視聴すると記念品のうちわプレゼントも。
後日、自宅に郵送されてきたのですが、ちゃんとアイスショー公演日の日付も入っていて。
とっても可愛いんです、これが!
この写真では分かりませんが、実際はラミネート加工で表面がキラキラしていて、ショーのキラキラした空間を思い出させてくれる素敵アイテムです。
ちなみに、この「浅田真央サンクスツアー」のロゴやスケーターたちのイラストを手掛けているのは、我らがアーツ運営の「おたより本舗」に年賀状デザインをご提供くださっているイラストレーター、いわにしまゆみさん。
現在ご注文受付中の2021年版「おたより本舗 年賀状印刷の専門店」サイトでも、いわにしまゆみさん紹介記事や年賀状デザインをご覧いただけますよ~。(こちらからどうぞ!)
2021・丑年版の年賀状もとってもキュートなので、「おっ、いわにしさんデザインの年賀状!?」と気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
と、このようにオンライン配信ウォッチングもそれなりに満喫してきた私ですが、50%以下の入場制限はありつつも、以前のように生で舞台を観る機会も少しずつ増えてきました。
先月末のシルバーウィークには3日間でマチネ・ソワレ・マチネ・ソワレ・マチネ5連続観劇も実現し、五感でフルに作品のエネルギーを受け止められる生観劇の良さを実感。やっぱり劇場はスペシャルな、何にも代えがたい空間ですね。
フィギュアスケートに関しては、まだ関西で有観客の試合は行われておらず、もっぱら全日本のブロック大会を配信で観て、モニター越しに熱い拍手を送る日々なんですが。
11月末には門真市でNHK杯フィギュアスケート選手権が有観客(観客は1席おきに観戦)で開催されることが決定。
とブログを綴っていたらちょうど本日夕方、初日のチケット当選の朗報が手元に届きました!
今後の情勢・動向によってどうなるかまだ分からない状況ではありますが、無事に大会が開かれ(できることならこのまま有観客で…!)、選手たちも安全に&無事にベストパフォーマンスを披露できますよう願っています。
今シーズンも、同じ会場にいることが叶わないとしても、日本中&世界中のリンクに念を飛ばしてスケーターを応援しますよ~。
心のこもった特別な演技を、配信を通してでもいい、たくさん目撃できますように!