こんにちは。マーケティング部門の大瀬です。
先日、宇治へ行ってきました。
一番の目的は、世界遺産「平等院」を訪れること。
学習まんが日本の歴史を読む中で、平安時代に興味を持った娘(小5)のリクエストです。
宇治といえば「お茶」ということで、宇治茶と抹茶スイーツも楽しみに出かけました。
日本茶カフェと源氏物語ミュージアム
宇治に到着して、まず向かったのは「源氏物語ミュージアム」。
秋晴れの下、景色を楽しみながら宇治橋を渡って向かいます。
平等院横の駐車場から歩いて15分ほどで到着しました。
源氏物語ミュージアムへ来たのは、ミュージアムはもちろん、館内にあるカフェ「雲上茶寮」が目当てでもあります。
この日は3連休の中日。混雑を避けるため、オープン直後を狙って入店しました。
洗練された空間で庭園を眺めながらいただく、日本茶とスイーツは最高!
抹茶スイーツ狙いでしたが、抹茶が苦手な娘が注文した「ほうじ茶のアフォガード」がとってもおいしかったです。
これを機にほうじ茶スイーツにハマりそうな予感。
カフェを堪能した後は、ミュージアム内をじっくり見て回りました。
平安文化を学んだり、「垣間見」を体験できたりと、なかなか楽しかったです。
世界遺産・平等院
ミュージアムを後にし、さわらびの道を通って宇治上神社に寄り、朝霧橋を渡って平等院へ。
藤原頼通により極楽浄土を再現してつくられた鳳凰堂は、約1000年前に建立された阿弥陀堂です。
水面に映る鳳凰堂もまた美しく、素晴らしい光景でした。
鳳凰堂といえば、10円玉にデザインされていることで有名ですよね。記念に10円玉とパシャリ。
一つ前の一万円札の裏に描かれている鳳凰も、鳳凰堂の屋根に立つ鳳凰像なのだそうですよ。
鳳凰堂の内部拝観はなんと2時間待ちとのことで、断念することに。
少し残念でしたが、平等院の敷地内にあるミュージアム「鳳翔館」にも見どころは十分あります。
国宝である鳳凰や雲上供養菩薩像を間近でじっくり鑑賞でき、貴重な経験となりました。
平安時代の文化に触れ、お茶を楽しみ、お土産に茶葉も買えた今回の宇治訪問。親子共に大満足のお出かけとなりました。
秋が深まれば紅葉が進み、さらに美しい宇治を楽しめることでしょう。
私たちは13時過ぎに宇治を出ましたが、駐車場は満車で入庫待ちの列ができていました。
車で行かれる際には、朝から行くことをおすすめします。