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身長が低いって病気?~その後2・長女も参戦編~

年々月日が流れるのが早く感じる今日この頃で
最初に次女の低身長症の検査を受けたブログを投稿してから
3年以上が経ちました…
「身長が低いって病気?~低身長症(成長ホルモン不全症)の検査を受けました~」
また、その後の記録を書いた後日談ブログ投稿から2年。
「身長が低いって病気?~その後~」

さらにその後、次女の身長はどうなったのか…?
今回もその辺を書いていこうかと思います。

子どもの成長には「亜鉛」が必要

半年に1度の通院で、身長・体重の計測をして経過観察だった次女。
彼女なりに右肩上がりには伸びてはいるものの
なかなか標準身長には近づいていかない…
成長曲線の一番下のラインをなぞっている状態が続く中
主治医の先生より
「一度血液検査をさせてください」と申し出がありました。
何を見たいかというと、血中に含まれる「亜鉛」の量。
この「亜鉛」、子どもの成長にはとても大事で
食物から成長するための栄養素を体に吸収しやすくしてくれるとの事でした。
6歳になり色々わかるようになっていた次女は採血室で検査拒否^^;
自分の腕をぐっとつかんで守り、涙を流して静かに抵抗していました。。。
なだめる事20~30分、なんとか採血を済ませました。

結果は↓
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亜鉛の基準値「80-130ug/dl」に対して、次女の値は「59」。
やはり少な目…
先生と話した結果、「ノベルジン錠」という「亜鉛」を補う薬を
処方していただく事になりました。

※このお薬、通常は錠剤での処方になるのですが
次女はまだ錠剤が飲めないので、その都度粉砕してもらうので
お薬もらうのに時間がかかります^^;

「ノベルジン錠」を約1年飲み続けた結果

このお薬、朝夕の食後に飲むのですが、これがまた臭いの癖が強い!
酸っぱい感じの臭いで、水やジュースに溶かして飲ませてるのですが
溶けにくいのかしっかり混ざらなくて飲みにくいようです…
それでも頑張って飲んでいた結果、約1年後の採血では
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「亜鉛」の値「89」と上がっていました!

だからといって急激に身長が伸びたわけではないですが
服用にあたっての副作用もないし、このまま服用を続けながら
引き続き経過観察をしていきましょうという話になりました。

同級生との体格の差

これまで次女の低身長について書いてきましたが
では、長女はどうなの???ってなると、長女もまた小さいのです。

2人とも大体2歳年下の平均の身長くらいで、
次女に比べると長女はほんのちょっとだけ“マシ”なレベル。
同級生の中に入ると、むしろ、5年生になる長女の方が
体格の差が歴然で、今や長女の方が心配になるくらいなのです。。。
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イラストだと少しわかりにくいし、実際娘たちの周りにいるお友達は
このイラストの標準身長より10cmほど高い子たちばかりなので
我が子たちは、頭1つ分以上小さくかなり目立ちます。

そこで半年ほど前から長女も同じ先生に診ていただく事にしました。
まずは採血。
小さくとも5年生。内心ドキドキしていたと思いますが
採血の恐怖に耐え、順調に採血完了しました。

気になる「亜鉛」の値は
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「73」基準値「80-130ug/dl」に対してほんの少し足りていない感じ。
そこで長女も次女と同じ薬を処方してもらって経過観察が始まりました。
処方を始めてからまだ採血をしていないのでどうなったかは
まだわからないのですが、次は年末に採血の予定をしているので
それまで、がんばって服用を続けてもらおうと思います。

只今の成長曲線

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こんな感じ。
2人ともどっこいどっこい。
で、二人とも一時期に急に伸びが悪くなった時期があって(赤矢印部分)
そこで、他の子と差がついてしまったようですね^^;

ついでに血液型の検査とアレルギー検査しました

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長女は、花粉症を疑ってましたが、まさかのノンアレルギーw
次女は、思っていた以上に反応があってびっくり!
疑っていた「犬」はやっぱりか…という感じでしたが
ハウスダストとダニとは…季節関係ないので年中要注意ですね^^;
肌が弱くてすぐ荒れると思ってたけど、そのせいかな…T-T

ちなみに血液型検査は、次女は予想通り「AB」で長女はまさかの「B」。
※夫「A」私「AB」です。
かなり意外な結果になりましたw