マーケの松田です。
おたより本舗の年賀サイトがオープンして3週間が経ちました。
私はマーケティング部門のデザインチームに所属しているんですが、今日は実際にデザインチームで作成した年賀状のメイキングをご紹介します!しかし!
実は年賀状を出さなくなりました
今年ほど年賀状の意味を考える年はないんじゃないでしょうか。
私は3月にアーツに入社したので年賀状シーズンを迎えるのは初体験なんですが、実は個人的には「年賀状離脱者」です…。年賀状を出さなくなって2年になります。
でも今年はアーツに在籍している云々ではなく、年賀状を用意したいなと思っております。
各地で甚大な天災被害が多発し、アーツがある大阪も大きな地震や台風を経験しました。当時大阪のニュースをテレビでみて、たくさんの友人がSNSで連絡を届けてくれました。その時、お互いこうして「今」を確認しあえることが本当にすごいことなんだな、と痛感したんです。
「今」しかできないこと、「今」ここにいること。
それをやはりSNSというデータではなく、ハガキという方法で伝えることを「今」だからできるんじゃないかと思いました。
あと私が年賀状を出さないと、子供たちも出しません。日本の素敵な文化が継承されなくなっています。人間、やっていない習慣を将来自らすすんでなかなかできないですよね。
長くなりましたがそういう想いもたくさん込めて、年賀状用意します!!
そして本題!デザインチームで作成した年賀状の作業を一部ご紹介!
今回の私の担当は「長文」デザイン
「これぞ年賀状!」というテイストではなく「今の私」を伝えることのできる年賀状を目指しました。今日は2案ご紹介します。

アイデアをメモ書きしたものから案を絞っていきます

メモ書きからイラストを起こしていきます これはもうペンで仕上げたものです

背景は3案描いてみました パソコン入力後にさらに色をきれいにします

筆文字タイトル作成中!「謝」が決まらないんです…難しい…

illustratorで画像をパスデータ化したものを集めました!
実際どれを使うかは組んでいくうちに変わるので、多い目にイラスト素材を用意します
出来上がったデザインはコチラ!
ラフ案に比べてイノシシの向き等変わりました。星を年賀状をとどけたい相手に例えて「出会いに感謝」というタイトルを考えてましたが、色んな思いを込めて「感謝」と致しました。星はもっとぴかーと瞬くイメージだったんですけど、これも大幅変更で・・。
真っ白いイメージを表したくて「コサギ」を選びました。実は、この担当をさせていただくにあたり、一番最初にラフ案を描いたのにタイトルイメージが全然わかなくて、結局出来上がりが一番最後という難産ものです 涙。
どちらも、文章は例文イメージです。
お客様にて自由に文章を入れていただくことが可能です。ぜひ、オンリーワンの年賀状を作成してください!
また、ここまで長文はスペース的に難しいですが、おたより本舗の年賀状のあいさつ文は自由に他の例文に変更したり打ち替えていただくことができます。会員登録する前でも、注文ボタンを押す前でも、たくさんデザインを確認していただけますので、お試しだけでもぜひ!