まだまだ残暑は厳しく、日中は少し動けば汗ばむ程ですが
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきた、ここ大阪です。
こんにちは、開発部門の吉岡です。
娘たちの保育園への送り迎えは、どちらも時間に追われながら自転車を走らせていますが
そんな中でも、後ろのチャイルドシートに乗ってる上の娘の
「あ、カラスアゲハチョウ♪」
「あの雲おいしそう^^」
「セミさん、もういないのかなぁ?」
「夕焼けのお空だね~」
なんて言葉にほんの少しほっこり季節を感じています。
前に乗ってる下の子も「あっ♪ あっ♪」となんにでも興味津々で指さします。
ちょっと前まで抱っこ紐に乗っていたのに、子供の成長は早いですね。
さて、私事ですが、今日9月16日は私の父の命日です。
ちょうど1年前の今日、父は旅立ちました。
なかなか実感がわかなかったのですが、1年という歳月の中で
クリスマスやお正月、娘たちの誕生日などのイベント事を重ねるとやっぱり父がいないことに気付きます。
何かと口うるさく、頑固で融通の利かない父でしたが、根性だけはすごかったと思います。
膵臓に癌が見つかり、11時間半の手術に耐え、余命2年と宣告されてから、抗がん剤の治療などはせず8年生きました。
奇跡の男です。
それでも、亡くなるまでの数年間はいろいろありました。
何度か救急車のお世話にもなりました。
その度に持ち前のど根性で乗り切り、驚異の復活劇を見せてくれたのです。
本当によく頑張ったと思います。
下の子が「じぃじ」と呼ぶ声を聞かせてあげたかったなぁ~ と
1年経ってようやくそんな風に思えるようになりました。
すみません、完全に私事で感傷に浸ってしまいましたね^^;
さてさて先日、おたより本舗の喪中サイトがオープンしました。
喪中はがきのおたより本舗
今年も様々なデザインをご用意しております。
そんな中で私が一番注目しているのは「故人の趣味デザイン」です。
水彩の優しい色使いが、故人を偲ぶ思いに寄り添う事でしょう。
1年前の私が父を思って選ぶなら、これです
釣りが好きだった父を、思い出す1枚となったでしょう。