HOME > スタッフブログ > 大阪の中小企業がお祭りを開催しようと思ったら

スタッフブログ

大阪の中小企業がお祭りを開催しようと思ったら

こんにちは。マーケの中丸です。
既出ではありますが、先日8月27日に創立20周年を記念して本社ビル敷地内でお祭りを開催しました。

今回も例に漏れず実行委員長なわけで、なのでお祭り開催の裏側をお伝えしようと思います。

◎過去記事①『大阪の中小企業が運動会をしようと思ったら
◎過去記事②『大阪の中小企業が運動会をしようと思ったら~その2

今回は創立20周年という節目に、地域の方々にどういった形で感謝を表そうかミーティングを行った結果、『お祭り』ということになったわけですが、最初は吹田祭りに参加させてもらうつもりでした。

しかし!!弊社の近くで開催される前夜祭の江坂祭りは、屋台を新しく出すスペースがないという噂を聞き・・・

誰が言い出したのか、『じゃぁ、会社でお祭りしたらいいじゃない』 の一声で、敷地内でお祭りをすることが決定してしまいました。

お祭りに出店させてもらうのと、お祭りを主催するのとではかなり違いがありまして、実行委員長の私が言うのもなんですが、『こいつら本気か?!』と、だいぶ気が重くなりました。

とはいっても、やると決めたからには成功させたく、どのくらいの内容があったら寂しくなくみんな満足してくれるのかと考えた結果、以下の内容を用意することにしました。

【屋台の部】 かき氷/焼き鳥/焼きそば/たこ焼き/フランクフルト/わたがし/ポップコーン
【玩具の部】 ヨーヨー釣り/玉入れゲーム

次に出てくる問題が、来客数です。この数によって用意するものの量が全て変わります。
しかし、私たちが初めて開催するお祭り…来客数なんて予測を立てられるわけがありません。

そして、よくわからない理論『近所の小学校が大体1200人くらいだから~500食準備しよう!』ということで全て500人前用意することにしました。

これが意外と当たっていて、お祭りの開催時間は6時間だったのですが、たこ焼きも焼きそばも6時間で作れるのが計算上500食が限界で結果オーライな感じでした。

さて、ここまで決まったらあとは調達です。

各容器は、近所の専門問屋の折元さんで購入。足りないものはネットで買い足しました。

ゲームの景品は、松屋町筋商店街(通称:まっちゃまち)で300点ほど購入しました。
300ともなると選ぶのが大変で、最後は若干投げやりに…なっていませんよ!

食材は、スーパー サンキョー 菜鮮果さんにお世話になりました。
打ち合わせをして、お見積りをいただき、発注という流れだったのですが、

焼きそば、たこ焼きの発注が難しい!!

キャベツの量は?豚肉の量は?タコは1粒何グラム?粉って何キロいるの?!
全部が『??????』の状態でした。

でも、ネットってすごいですね。
焼きそば100人前 材料』とか『たこ焼き100人前 材料』と検索すると出てくるんです。

しかし、みんな言ってることが若干違う。。
そんな時は、試しに作ってみるしかないよねー♪と、試食大会を開いてみたり。

そんなこんなで、かなり食材の調達には頭を悩ませましたが、ソースや鰹節など材料によっては余ったものは返品受け付けますよ!とサンキョーさんから素敵なお言葉をいただき、安心して発注することができました。

当日の盛況ぶりはほかの方が書いているので割愛しますが、
初めてにしては、とっても良くできたお祭りだったと思います。
ドリンク以外、全て無料ということもあり、お客さんの笑顔もさらに増していたのではないかと思います。

まだまだ、書きたいことはあるのですが、
また次回!!

お疲れ様でした。

matsuri-01