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怪我の功名でした

最近のフルーツは『はずれ』が少なくてとてもおいしいですね。

そんな中、ごくたまに『はずれ』のものにあたるときがあります

残念なフルーツの使い道はいろいろとあるのですが、

ジャムにしたりお菓子にしたり

中でもフルーツを甘く煮てコンポートにして
それをオーブンで焼いて少し乾燥させて
ドライフルーツみたいにするのが気に入っています
日持ちもしますし、いろいろとアレンジがききますので。。

今回もちょっと残念なリンゴにあたってしまい
いつものようにドライフルーツにしようとしたら、
ちょっと油断をした隙に、リンゴを煮すぎてしまい
ドライフルーツにするのが難しくなってしまいました。

これはどうしたものか。。と、とりあえず冷蔵庫に保存していました

でも冷蔵庫の保存ももうこれ以上は。。という感じになってきたので

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お菓子に入れることにしました
近頃のお気に入りの焼き菓子のレシピが『梨のクランブルケーキ』で
ここ数年は梨の時期につくっています。
パウンド生地に梨の甘く煮たものとくるみ混ぜて
焼くのですが、今回は冷蔵庫に眠っているちょっと煮すぎたリンゴを梨の代わりに
入れてみました
いつもは梨を1個分甘く煮て入れるのですが、今回は冷蔵庫に眠っている2個分の
リンゴを入れて焼いてみました

半分は冷凍しようかと考えたのですが、すっきり使い切りたかったので

思い切って全部いれちゃいました

焼きあがったのはこちらです

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リンゴを多くいれたので 生地を混ぜているときは具が多すぎて

ほとんど具って感じでで大丈夫かなと心配でしたが

焼き上がりの見た目は上々です
カットした感じも崩れたりせず、けっこうおいしそうです

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息子には失敗したリンゴのことは話さず
今回はリンゴでつくってみたよ~と
さも、『ちょっとアレンジしてみました』みたいに勧めてみました

これが意外と好評で、

『いつものよりおいしいやん。こっちのほうがいいわ』

といって喜んで食べていました
私も食べてみたのですが、リンゴを多めにいれたのと
煮すぎてべちゃべちゃしていたこともあり
ケーキ全体が絶妙にしっとりしていて、とてもおいしかったんです。
息子には『次からはこれにしてよ』と言われましたが、

うれしいようななんか複雑な気持ちです。
失敗から苦し紛れに作ったものなので
次回同じようにできるかは不安です。。
でも、『はずれ』のしかも失敗したリンゴがおいしく食べられましたので
アレンジ?した甲斐がありました。

これを機に、どんどんアレンジしていこうと思います!

まさに 怪我の功名 でした

フルフィルメント部門 東山