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こども0円食堂。

少し前のお話し。

保育園のママ友にあるイベントに誘われました。

「こども0円食堂」

「ちょっとしんどい」気持ちを切り替えるきっかけに!
おいしいご飯と楽しいスペースを必要な人に届けよう!

をコンセプトに大阪は淀川区・十三で2015年12月始まったプロジェクトのようです♪

子どもは無料。大人は500円でご飯を食べられるというなんとも魅力的なお話で
丁度(←(笑))旦那さまは出張中でいないし、断る理由もなく「行く行く~♪」
と、二つ返事で行ってきました。

聞けば、下の娘と保育園で同じクラスの男の子のママが、そのプロジェクトの中心メンバーの一人との事。

家から自転車で10分とかからないビルの中。
ブロックやぬいぐるみ、お絵かき帳などなど、子供たちはさっそくそれらで遊びはじめ
ママたちは「ママトーク」。

しばらくすると食事の用意が出来たとの事で、食事スペースにみんなで移動です。
すまし汁やカレー、おにぎり、野菜たっぷりの総菜、ケーキなどなど、どれもこれも見るからに栄養満点のお料理たち。

ビュッフェ形式でお皿に好きな料理を好きなだけ入れる。
もちろん全種類入れますよね(笑)

出汁も丁寧にとられてる感じで、素材本来の味を生かした真心のこもった優しいお味♪
子供たちも普段食べないお野菜なんかも、おしゃべりしながらお友達と一緒なら食べれちゃう感じで。

他のママと「もう一回行く?」と2皿目も堪能。

こうなったら次はあれですよね? そうそうスイーツ♪
すでにテーブルの上に置いてあったので、ママたちみんなチラチラ見てました(笑)

このタイミングで、遊びスペースで落語家さんによる絵本の読み聞かせがあるというので
子供たちをそちらに預けて、ママたちはゆっくりまったりスイーツタイムです。
もちろんスイーツも手作り。コーヒーまでいただきました。
子どもは無料。大人は500円。(売上は次回の食費などに充てるそうです。)

このプロジェクトが始まったのはスタッフの方の自らが直面した子育ての現実がきっかけだそうです。

毎日続く、育児、家事、仕事の連続に余裕はなく「助けて」と弱音をはけない。

「ホッとひと息つける場に。『ちょっとしんどいねん』と言えるだけでいい」

そんな思いから始めたそうです。

私自身、家事に関しいてはかなりの手抜き状態(^^;)

仕事は・・・

周りのスタッフの方のあたたかいご理解もあって、なんとか居場所を作っていただいて頑張ってます。
適度に息抜きしながら。

ただ、子供たちのご飯に関しては、毎日のご飯も献立を考えるだけでも一苦労。
(旦那さんの分は「手抜き」しょっちゅうです(笑))
たまには手抜きするけど、「ママの味」が「スーパーのお惣菜」なんて事になったら可愛そう。。。
さらに、本能のままに生きてる子供たちは待ってはくれないし、まだまだ好き嫌いや食べず嫌いも多々ある。

これって、子育てママにはかなりの負担なんですよね。

こう言った場に足を運んで、他のママの話を聞くことで、また、たわいもないおしゃべりをするだけで
心がフッと軽くなる。

「自分だけじゃない」
「みんな同じように悩んでる」

って。
いっぱい食べて、いっぱい笑って、子供たちも満足。

私はいつも夕方5時頃から最終20時頃までの夜の部を満喫させてもらってますが、
子どもも私もいつも帰るのが名残惜しいといった感じです。
家に帰ると心地よい疲労感。
疲れてはいるけど、なんだか心が軽くなったような・・・そんな心地よさです^^

「ちょっとしんどい」気持ちを切り替えるきっかけに!

おいしいご飯と楽しいスペースを必要な人に届けよう!

素敵ですよね♪

私はいつも受け身ばかりで、何かを自分から発信したりすることがないので
こういった活動を自ら考えて、行動を起こすというのは本当に尊敬に値します。
私もいつか人の役に立つ事が出来たらいいですね。。。
・・・まずは、仕事で役に立たないとっ ですね(^^;)

「こども0円食堂」 興味のある方はぜひ☆

開発部門 吉岡

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「こども0円食堂プロジェクト」