先日、豊岡市で「出石そば大喰い大会」があり、私たちも家族4人で参加してきました。 今年で50回目を迎えるこの大会。全国各地から大喰い自慢が集まり、出石の特産品である「皿そば」を、何枚食べられるかを競い合う大会です。 3年前からエントリーし続け、3度目にして念願の出場。 蕎麦が大好物!!大喰い自慢!!・・というわけでもなく、「何か楽しそう」と安易な気持ちで応募しました。 YouTubeで大喰いのコツを学び、朝食は控えて大喰いに挑みました。 個人戦、団体戦、家族円満戦、3つの部門があるのですが、私たちは、家族3人で挑む家庭円満戦に出場しました。 3人が5分ずつで交代し15分間で食べた皿そばの数を競います。 トップバッターは5歳の長女。 少食の娘が、緊張しながら真剣な顔で、黙々と蕎麦を頬張っていきます。 目標にしていた5皿を越えて、9皿の大奮闘。 その姿になんだか感化され、私のやる気スイッチが入りました。
次は、私の番。 そばを噛まずに、つゆでひたすら流し込みます。前半は良かったのですが、後半はのどにつっかえ、思うように飲み込めません。 「噛むな、休むな、味わうな」という掛け声に合わせて、ひたすら口へ運び続けます。 味わう余裕などなく・・あっという間に5分終了です。 最後は主人。 私もぐずる次女を背中におんぶし、応援にまわります。 最初はすごいスピードで食べすすめますが、どんどん苦しそうな表情に。 お茶でおそばを流し込みます。 後から聞いた話ですが、主人も長女と私が頑張る姿に感化されたそうです。 結果は、娘9皿、私35皿、主人40皿で計84皿。40チーム中21位。 1位の家族はなんとっ133皿食べられたそうです! 振り返って思う事は、こんなに全力になって何かに取り組んだことはいつぶりだろう〜と。 日常をふりかえったとき、「本気で取り組む」「本気で楽しむ」ことが減ってしまっていたように思います。 この日は、とても清々しい気持ちと充実感でいっぱいでした。 そしてまさかの、特別賞を頂きました。
家族の絆も深まりとてもいい記念になりました。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 朝来物流センター 吉野
6月25日 8:14