先日。とある人に、あなたはこの会社でどんな仕事をしているのかと聞かれました。
- こまごました事と、あとは年賀状の事。
私はそんな風に答え、年賀状の仕事はこれからも携わっていきたいと言葉を続けました。するとさらに、年賀状の仕事は長くやってきたのかと聞かれました。
-はい。そういえば、入社した年からずっと。
弊社アーツが歩んできた経緯として、年賀状の事業自体が無かった年はわずかにありましたが、それを除いても15年以上の間、私は年賀状の仕事に関わり続けて来ました。
思い返すと、店舗の窓口に立ち、注文を取るところから、名入れのデータ作成、年賀ハガキへの印刷、お客さまへのお渡しまで、全ての工程を行なった年もありました。
店舗がなくなった後は、年賀状のwebサイトの制作に携わっていた年もあります。
今は、おもに年賀状サービスの企画に関すること、年賀状デザインを作成する作家さんとのやりとりを行なっています。ここ2、3年で言うとほとんど一年じゅう何かしら年賀状の仕事をしています。
これだけ年賀状の仕事をしてきたなら、そろそろ年賀状の文化だとか、本当の意味での良い年賀状は何かなんてスケールの大きな事を考えそして語れるくらいにはなっていないといけないのではないかと・・・
「入社した年からずっと」と答えた瞬間に、ハッッ!!と、そう思ったのでした。
同時に、自分が全然そんなとこまで到達してない事にも気がつきました。
思い立ったが吉日です。(?)
これまでの経験をいしずえにして、年賀状の達人になる努力をただいまより開始します。
それにしても15年とは。。。
私も年をとったはずだわ、と、ここで思っては負けです!!
マーケティング部門 高島(齢38)。