開発部門の高橋です。
みなさまGWはいかがお過ごしでしたか?
大学を卒業して、早6年。
相も変わらずお付き合いがあるのは、大学の同じ美術部の部員ばかりです。
こちらの方々は、とても変わっているおもしろい人が多く、いつ会っても新鮮で刺激されます。
そんな中で、今回は美術部先輩からいただいた指令のお話です。
ウチは団体名が「白鷲会」という90年程歴史がある部活だったのですが、卒業した頃くらいに
「白鷲会カード」というものが横行しました。
「白鷲会カード」とは、モンスターの代わりに部員が配置された遊○王カードのようなものであり、
それぞれのカードイラストを美術部員が描いたバトルカードです。
この企画はOBの某おもちゃ会社の先輩が考え、かれこれ今回で第5弾ほどになります。
私にもメールで指令がくだり、「美術部同期の小松さん(仮名)」を描くことになりました。
よくわからないけど、小松さんをバトルっぽい感じにして描けばいいんだなと生ぬるいことを考えていたとき、次にきたメールがこれでした。
「小松さんは白属性です。白色絵具の力をもっています。うまい具合にイラストにしてください。」
同期の小松さんは白属性。
なんだなんだ、確かに彼女にはふわふわとした足が地から離れているような雰囲気があったけれど
いつの間にそんな白魔道士的なものになったんだ。
頭がついていかない中、殴り描きのラフを送ると手直し返信がきます。
■ラフ
■手直し
・枠内に収めてね
・赤いラインのスペース確保等
先輩のありがたいご託宣を頼りになんとか完成させたものがこれです。
先輩の頭の中には宇宙が広がっているのだと思いますが、このカードにタイトルや説明が入り、入稿して印刷され完成することを思うととても楽しみです。
先輩方を見ていると、自分の好きなことを手放しちゃだめだよと思い知らされます。