HOME > スタッフブログ > 昭和から平成、そして令和へ

スタッフブログ

昭和から平成、そして令和へ

こんにちは、顧客対応部門の山本です。
2019年5月1日から令和元年、新しい年になりましたね。
5月1日はどこにも出かけず、新しい時代の「新天皇陛下」の即位式を
テレビで見ていました。
昭和生まれの私は2度目の元号の変更でした。
前回は18歳の時。忘れもしない 1989年1月7日。
朝早く、天皇陛下が崩御されたニュースをテレビで知りました。
まだ、携帯電話もスマホもない時代。
土曜日でアルバイトが入っていた私は、某大型店舗内のクレープ屋さんに通常通り
朝一から出勤しました。
が・・・まず、店を開けるか開けないか店舗内は大騒ぎになっていました。
店舗内責任者や社員の方が「店を開ける」「開けない」「装飾を外す」「外さない」など
とてももめていました。
普段鳴ったことのない店の固定電話にも、店長や社員の方から電話がひっきりなし。
今考えれば、皆、初めての事で、本当に混乱していたのでしょうね。
でも、店がこんなに大騒ぎしなくてもこの日一日お客さんはほとんど来ませんでした。
天皇陛下がなくなった日に浮かれて買い物など出来るわけがないという当時の日本人の
感情だったのかもしれません。
途中、両替に銀行に行ったのですが、土曜日の駅前で普段は人が多くいる場所も
シーンとしていました。とっても、異様な雰囲気でした。
銀行で両替した500円玉の中に、昭和64年 というものを見つけました。
ふと「これは価値がでる500円玉だ!」と思い、自分のお金と両替して持ち帰りました。
昭和64年は1月1日からたった7日間。
その時に作ったお金の流通は本当に少なかったと思います。
今も持っていれば素晴らしかったのですが、
気が付けばどこかに行ってしまってました。探したのですが、なかったです・・・
代わりに、同居していた大正生まれの祖母に貰ったお金が出てきました。
なくなった祖母の遺品としてとっていたようです。
いずれも昭和の時代に製造が終わったものです。
1974年(昭和49年発行停止)の100円札
百円札
1966年(昭和41年発行停止)の大きな50円玉と
1948年と1949年飲み発行された穴のない5円玉
50円玉
昭和から平成の時代を30年・・結婚、子育て、引越し、仕事・・・すごく走って来た気がします。
昭和~平成~令和へ
新しい時代。
すっかり歳をとってしまいましたが、
今まで出来なかった事、新しい事をやってみたいなあと思いました。