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スタッフブログ

ワインのお勉強

ようやく暖かい日が続き、もうすぐそこに春が!とウキウキしていたらあっという間に桜が咲いてしまうのですね。そんなに急がなくてもいいんですよ!とどうしても桜に伝えたいマーケティング部門橋本です。

さて私が新年に立てた目標「正しく酒を飲む」を実行すべく、今月からワインの学校に通い始めました。3月頭から7月末まで、毎週2時間の座学と30分のテイスティング講座です。
目指すは夏に実施される「2023年度 J.S.A.ソムリエ・J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験」の合格!
この授業が想像以上に面白く、本日は第1回目の授業で感激したことを少しお話したいと思います。

「ブランデーは何からつくられているかご存じですか?」

私は知りませんでした。ウィスキーなら大麦だと知ってます。なぜならNHKの朝ドラ「マッサン」を観てたから。バーボン?それは確かトウモロコシだっけ?
ブランデー? え、何??

・・・なんと、ブランデーは果実原料の蒸留酒なのです。果実とは主に白ブドウ。
水(100℃)とアルコール(約80℃)の沸点の差を利用して醸造酒から蒸留酒が作られるのですが、端的に言えば白ワインを蒸留したものがブランデーだったのです。荒っぽい言い方になりますが、ビールを蒸留するとウィスキー、日本酒を蒸留すると焼酎。
「そうやったんかーーーーー!!」という私の感動が伝わりますでしょうか。よくもまあ、何も知らずに「ブランデーが一番好きかも♡」とかほざいていたものだわね、と。
ご存じの方には小ネタにもならないなんてことのない話なのですが、酒友たちからは全員漏れなく私と同じリアクションを頂戴いたしました。

ちなみにこの小話、授業で大きく取り上げられたものではありません。それよりもシェリーは錬金術の賜物?とか生ハムが踏み絵??とか歴史を絡めた興味深いお話がてんこ盛りだったのですが、あえてこちらをチョイスしてみました。タイトル無視してごめんなさい!