2020年5月31日(日)第87回東京優駿(日本ダービー)が開催されました。
勝ったのはコントレイルという馬で、見事二冠を達成しました。
二冠とは?という感じだと思うので少し説明しますと、
“中央競馬クラシック三冠とは中央競馬において創設された、3歳牡馬・牝馬のための皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の3競走を指す。単に三冠競走とも称する。“(wiki引用)
もっと簡単に言うと、
同世代(3歳限定)で一番速くて強い馬を決めるためのレースが3つあって、
そのうち2つ勝ったので「二冠」と称されている、ということです。
つまりコントレイルは「三冠」にリーチをかけているのです。
三冠馬は日本競馬史上、いまだ7頭しかいません。
ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、、、
と競馬に全く興味がない人でも一度くらいはその名前を聞いたことがあるかもしれません。
さらに、その中でも無敗で三冠馬になったのは、
シンボリルドルフとディープインパクトの2頭しかいません。
コントレイルも無敗で二冠を達成しています。。。
つまりこのまま無敗で三冠最後のレースである「菊花賞」を勝つようなことがあれば、
それはもうとんでもないことです!
そして、競馬ファンとしてもうひとつ感慨深いものがありまして、
コントレイルの父がディープインパクトだということです。
ディープは去年の7月に亡くなっています。個人的に相当ショックでした。
ただ、その次の年にこうやって息子であるコントレイルが父に最高のプレゼントを捧げるかのように、無敗三冠馬にリーチをかけているということがとても感動します。
ぜひとも勝って欲しいです!
10月25日に三冠最後のレース「菊花賞」があるのですが、
今年はコロナの影響で、実際に競馬場に行って歴史の瞬間を目の当たりにする
ということは難しいかもしれません。
悔しいですが、仕方ないですね。
このまま写真無しで終わるのもあれなんで、
僕が競馬で一番好きなシーンの写真をあげて終わろうと思います。
(去年の2月宝塚競馬場で僕が実際に撮ったものです。)
第三コーナーから第四コーナーにかけてのところなんですが、
「よし!今から本気で走るぜ!」感がかっこよくて好きです。
開発部門 川井