トップメッセージ

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代表取締役社長 黒木 伸治

WEB通販にかかわるすべての業務を自社で行える強みを活かし、多彩な事業を展開

「アーツって何の会社ですか?」とよく聞かれます。
主力は「おたより本舗」などの印刷事業ですが、住宅リフォーム事業やオリジナルバッグ事業、ギフト事業なども展開しています。事業内容の幅広さに驚く人も多いです。

多岐にわたる事業のすべてに「WEB」という軸があります。
受注は、自社で制作・運営するWEBサイトで行います。受注、売上計上、出荷、集金回収までを一元管理するWEBブラウザベースの基幹システムも自社開発し、お客様の目には見えない部分でローコストオペレーションを可能にしています。さらに集客のためのWEBプロモーションも自社で行っています。「商品をお客様へお届けする」という結果は他社と同じでも、受注から出荷までのプロセスにはWEBを活用した独自のノウハウがあります。

WEB通販にかかわるすべての業務を自社で完結できるノウハウこそ、私たちのコアコンピタンスです。
アーツグループのミッションは「WEBを通して、オリジナリティのある商品及びオーダーメイド製品を提供することで、世界中に利便性とプラスアルファの価値を提供する」ことなのです。

事業内容は幅広いですが、挨拶状などの印刷事業も、住宅リフォーム事業も、オリジナルバッグ事業も、ギフト事業も、私たちの暮らしに彩りを添えてくれるものです。アーツグループでは、WEBを軸に、暮らしを豊かにするお手伝いをしたいと考えています。

進化するクレドは全社員が共有するアーツグループの価値観

当社を語る上で欠かせないのが2008年に生まれたクレドです。
クレドは「信条」と訳されることもありますが、額縁に入れて飾るような企業理念とは違い、もっと実践的な価値観です。すべてのグループ社員の判断・行動の基としています。

クレドのカードイメージ

1996年に創業した当社は、一時、業績悪化のため、人材削減や給与減といった大幅なコストカットを余儀なくされました。経営方針や再生プロセスを明示しましたが、不安を抱えた社員が頑張れるとは到底思えませんでした。

まず取り組むべきは、理念の共有だと考えました。ジョンソン・エンド・ジョンソンやリッツ・カールトンといった有名企業が採用し、効果が伝えられているクレド。当社もクレドを作成しようと決めました。ベースは私が作り、社員の意見も積極的に採用しました。社員一丸となって作ったクレドの価値観を全員で共有できたことで、WEBを軸とした事業へと転換を図り、経営危機を乗り越えたのです。

クレドは会社の成長や社員の意見を反映しながら、改訂を重ね、現在はVersion6.0になりました。
アーツグループのミッションや目指す場所、判断・行動基準や行動規範も記載しています。
クレドは会社のものではなく、社員全員のものです。
私や社員の思いをのせ、今後クレドがどう進化していくのか、興味が尽きません。
アーツグループを目指す人は、ぜひ全文を読み、各々の意見をもって来て欲しいと思います。

チャレンジを繰り返し、社員も会社も成長し続ける

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私はクレドの中にもある「チャレンジ」という言葉が大好きです。単なるチャレンジではなく、高いハードルへのチャレンジです。それがなければ人の成長はなく、会社の成長もありません。

私自身も新事業に積極的にチャレンジしています。
2017年にスタートした、オリジナルバッグ事業もその一つです。”日本一のかばんのまち”兵庫県豊岡市にある鞄メーカー、株式会社羽倉をグループ企業として迎え入れたことで、ランドセルの製造・販売に参入しました。

豊岡ショールーム

WEBでの販売とはいえ、ランドセルは実物を見て購入されるお客様が多い商材です。私たちにとって未経験であるショールームを開設する必要がありました。本社ビル1階に江坂ショールームを開設し、豊岡ショールーム、泉佐野ショールームと計3カ所に同時開設しました。近い将来、東京の表参道に羽倉鞄工房のショールームを…という目標も持ちながら、WEB×実店舗の新しいビジネスモデルを加速させています。

新たな経験が得られることが、チャレンジすることの一番の喜びです。それ以上に、ビジネスモデルを考えることが私は大好きなのです。「楽しみながら仕事をする」ことも、クレドに明記してあるくらいですから。

私たちは、クレドに共感し、会社や自らのミッションを達成するためにチャレンジできる人を求めています。いずれの部門も常にチャレンジを繰り返し、互いに連携を図り、高め合いながら事業を成長させています。
印刷事業のWEB年賀状「おたより本舗」は5年連続1位(※)を果たしました。
当社の成長とチャレンジ精神は、ここで働くことで実感できるはずです。ぜひ一緒に成長を加速させてください。 ※㈱日本能率協会総合研究所(2020.2調べ)2015.10~2020.1迄

チャレンジして失敗したとしても、次の成功のための糧となります。
クレドにもある通り、チャレンジして失敗した人を責めることはありません。
次へ、次へと進むあくなき向上心も、私たちの成長には欠かせないキーワードだと考えています。

2019年には、ギフト事業を立ち上げました。
「おたより本舗」で挨拶状の印刷を通して、人と人とのご縁をつなぐお手伝いをしてきたように、冠婚葬祭や季節のご挨拶の知見を活かしながら、総合的なギフトサイトを目指しています。

WEBを通して、オリジナリティのある商品及びオーダーメイド製品を提供することで、世界中に利便性とプラスアルファの価値を提供する…これからも、私たちのミッションを実現していきたいと思います。

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