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オンライン会議のイヤホンは自分の声が聞こえて話しやすいオープンイヤーがおすすめ

在宅勤務している社員が多いアーツでは、オンライン会議が頻繁におこなわれます。

出社しているときのミーティングでも、在宅のメンバーが参加するときはオンラインで実施されるので、同じフロアに別のミーティングに参加している人がいる、なんてことも珍しくないですよね。

そんな環境でおこなう業務に必須になってくるアイテム。それがイヤホンです。

オンライン会議用イヤホンに求める条件

コロナ禍に開始された在宅勤務も、もうすぐ4年。いくつかのイヤホンを使ってきました。

その中で気づいた「私がオンライン会議用のイヤホンに求める条件」は次のようなものです。

【条件1】無線である

はじめに使っていたのは有線のイヤホン。十数年前に購入し、音楽を聴いたり、テープ起こしをしたりするのに使っていたものを、そのまま使っていました。

が。ある日あえなく断線。
PCと耳が繋がっていることを忘れて思いっきり伸びをしたり、立ち上がろうとしたり…有線のイヤホンにとっては過酷な使い方をしていたせいだと思われます。

無線のほうが、身軽で安全。次に買うならぜったいBluetoothイヤホン。
というわけで、この時点で有線のイヤホンとは決別し、次のイヤホンはワイヤレスを条件に探すことに。

【条件2】自分の声がふつうに聞こえる

そして手に入れたBluetoothイヤホンがこちら。

カナル型イヤホン
▲いわゆるカナル型と呼ばれるタイプを選びました。

ところがこれにも欠点が。
自分の声がマイクを通じて聞こえてこないのです。

言い換えれば、耳栓をした状態でしゃべっているような感じ。

自分の声が聞こえるように設定する方法があるのでは…と思って、さんざん探して調べたのですが、見つけられず。

苦肉の策として、片耳だけ装着する方法で乗り切っていたのですが、「せっかく新しいやつ買ったのになあ」という思いはぬぐい切れませんでした。

【条件3】耳がかゆくならない

さらにもうひとつ、耳栓のように耳に突っ込むカナル型ならではの悩みが。
耳がかゆくなる、という問題です。

このかゆみ、「外耳湿疹」というのだそう。
こちらの記事によると→( https://news.yahoo.co.jp/articles/665f37b3935209858a8aabe3353049785b70c854 )最近、リモートワークやオンライン授業などの増加で耳がふさがれている時間が長くなり、コロナ禍以前より約3倍も外耳トラブルが増加しているのだとか。

確かに、オンライン会議が多い日は数時間つけっぱなしのことも。
私はアレルギーがあり、春や秋の花粉シーズンにはとくにかゆみがひどくなります。
もわっと蒸れている感じもすごく不快なので、これが解決できるイヤホンがあればいいのになあ、と思っていました。

「ながら聴き」できるオープンイヤータイプで悩みが解決!

なんかしっくりこないなあ、これはいよいよイヤホン難民か…という時に見つけたのが、いわゆるオープンイヤータイプです。

これは、耳の穴をふさがないことで、周囲の音を聴きながら音楽が楽しめる、というのがウリのイヤホン。

外部の音にも気を配りながら「ながら聴き」ができるので、ランニングなどのスポーツのときも安心、というのがコンセプトになっていたりする商品です。
(似たようなイヤホンに骨伝導タイプがあり、じつはこれも店頭で試してみたのですが、骨にビリビリくる感じがこそばゆくて、私はダメでした。)

オープンイヤー
▲私が使っているのはこちら。安くなっているときに4,000円くらいで入手。

◎もちろんBluetoothイヤホンなので、無線

◎「ながら聴き」できるから、自分の声がふつうに聞こえる

◎耳の穴の上に小さなスピーカーが浮いているような状態だから、耳がかゆくならない

カンペキではないですか!!

デメリットを挙げるとしたら、小さく折りたためないので持ち運ぶのがちょっとジャマ、ってことでしょうか。

最近、こういうオープンイヤーのイヤホンがすごく増えてきている?印象。
片耳ずつ掛けられるタイプも多いので、次購入するならそういうのを選びたいなーと思っています。

オンライン会議用のイヤホンにお悩みの方がおられたら、ぜひ試してみてくださいね。