こんにちは、マーケティング部門のナヤです。
きれいな天然石が好きで、石屋さんやミネラルショーに出かけるのが趣味です。
先日は石好きのアーツ社員女子3名で京都ミネラルショー(展示即売会)にまで行ってきました。同じ職場に同じものが好きな人がいるってうれしいですねー♪
展示会の会場で自分たちの好きな石を探したり、「わぁー、キレイ!☆」といい大人がはしゃいで、めちゃくちゃ楽しいひとときでした☆
今回のブログでは自分の手持ちの石の中からちょっと珍しいものをご紹介しますね。
↑ヒマラヤ産の水晶クラスター(群生)。
水晶は本来は無色透明ですが、ヒマラヤのふもとで採れる水晶は薄いピンク色をしているものが多いです。地面に鉄分が含まれているのが原因だとか。
置き物としてもなかなか存在感があります。指輪やネックレスを引っ掛ける台がわりに使っているので、普段はこの上がモリモリです。
↑光る水面のような不思議な模様の石です(スマホで撮影した画像がなぜか回転できずすみません)。
流通名「ラリマー」、鉱物名は「ブルーペクトライト」と言います。世界三大ヒーリングストーンの中の一つで、水面のユラユラを眺めているようで癒されます。
ラリマーと名乗れるのはドミニカ共和国の特定の地域で採れる石だけなのですが、最近は中国の富裕層の間でこの石の人気が高まっているらしく、ドミニカ以外で採れたよく似た石を染めた偽物が出回っているそうです。
欲しい人は安く売っているものほど注意して、信頼できるお店で購入してください。天然石市場ではプロでも偽物をつかまされたという話をあちこちで耳にします(笑)
↑黒水晶、別名「モリオン」。魔除けのお守りとして人気です。
天然の無色透明の水晶が、地下で成長している間になんらかの理由で天然の放射能を浴び、黒い色に染まるそうです。
モリオンは世界各国でそこそこ採れるようですが、特にチベット産のものが光を通さないほどしっかり黒くて質が良いとのことでマニアに人気です。この写真のモリオンもチベット産です。
私は初めてモリオンを持ったときに数分間手が熱くなりました。敏感な他の人も「熱い」と言っていたので、この石には何か不思議なエネルギーが働いているのかもしれませんね。
↑わりあい近年にインドネシアで発見された化石で、流通名は「ケオン」と言います。
化石も天然石として扱っているショップが多いですが、これは巻貝が化石になりきる前の生々しさが残っています。
スマホの写真では美しさが伝わらないので残念ですが、全体が貝殻の裏側のような真珠光沢を帯びていて、ふんわりした光り方です。
石を見ていると「この大きさに育つまでに何億年かかったんだろう?」「自然にできたものがなんんでこんなにキレイな形になるんだろう」と不思議に思えてきて、飽きることがありません。
以上、マニアックな石の世界のご紹介でした。