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写真入年賀状の注意点~モアレ現象とは?~

10月も終わりが近づき、朝晩寒くなってきましたね。
マーケティング部門の久保です。

昨日は、子ども達をつれて七五三&10歳の記念撮影に行ってきました。
今年は、この写真を年賀状に使おうと考えています(^-^)v

昨年のこの時期は、マーケティング部門ではなく、
年賀状注文のお客様からのご質問応対の仕事をしていました。

そのときに知った、写真入年賀状の注意点!!
写真印刷の「モアレ現象」について

写真館等プロに撮ってもらった写真は、アルバムにしたりパネルにしたりと
紙に現像した商品の購入が多いと思います。
データのない写真を年賀状に使おうとすると、写真自体をカメラで撮影したり
スキャンを撮ったりということになるのでしょうか。
しかし、ここにモアレ現象という落とし穴が・・・

テレビやパソコンの画面や、衣服を撮ると、
波打ったような画像になることがあります。
これが、モアレ現象の1例です。

これ以外にも、印刷された写真をもとに原版を作成して再び印刷した場合にも
モアレ現象が発生することがあるようです。
では、モアレ現象とは・・・?
規則正しい編み目のような模様があるものを撮影すると、
本来は存在しない、おかしな縞模様が現れることがあります。
これをモアレ縞と呼ぶそうです。

そこで、規則正しい模様を重ね、モアレ現象を作ってみました。
↓        ↓        ↓
まずは、縦縞同士を少し角度を変えて重ねてみます。
モアレ1

モアレ2

次は、写真であるような小さなドット模様を重ねてみました。
モアレ3

重なった部分に、もとの模様には存在しなかった模様が現れているのが
一目瞭然ですね。

このようなリスクを避けるため、写真入年賀状に使われる写真は、
ご自身がデータをお持ちの写真を利用されることが望ましく
また、衣服等にモアレ現象が生じていないかも確認されることをお勧めします。
写真加工アプリで加工された写真にも、モアレ現象が生じる可能性があるので
ご注意くださいね。

ということで、昨日の七五三写真は、データ購入してきました(^-^)/
写真館に行くと、衣装違いはもちろん、背景やポーズ、小物が違うと
ついつい欲しくなり、結局アルバム購入してしまう我が家ですが
今回はデータで50カット選べたので、普段では買えないような
おもしろかわいい表情(*^-^*)も購入でき、大満足!
出来上がり画楽しみです♪