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神戸の名瀑

残暑厳しい9月、
神戸に滝を見に行きました。

神戸にあるという「布引の滝」は、新神戸駅から徒歩10分とのこと。
街からすぐなら小ぶりな滝かと思いきや、ネットの画像では想像以上に本格的な滝です。
こんなお手軽に見に行ける滝があったのかー!とワクワクで向かいました。

三宮で地下鉄 西神・山手線に乗り換えて新神戸へ。
新神戸駅の北口から出てJR新神戸駅の裏手に回ると空気がガラッと変わり、舗装された坂道を登っていくと川が現れ、橋を渡るといよいよ山の入り口。
そこからさらに急勾配の階段がずーっと上まで続いています。

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少し気が遠くなりつつ階段を登り始めましたが、重力が変わったのかと思うほど体が重く一歩一歩が恐ろしく遅い!
汗だくのへろへろで何とか急勾配を乗り越えて、森林浴を楽しむ余裕が出てきた頃、布引の滝で1番大きな「雄滝(おんたき)」が見えてきました。

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ようやく辿り着いた雄滝はコチラ!
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雄滝に続く夫婦滝↓

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雄滝は思っていたよりもずっと大きく迫力があって大興奮!岩肌も見応えがあり、神々しささえ感じます。(ですが、やっぱり画像だといまひとつ。。)
自分にとってはなかなか過酷な道程でしたが、こんな滝が見られるなら頑張った甲斐がありました。

改めて説明を見ると、布引の滝は4つの滝で構成されていて日本三代神滝のひとつで和歌でも多く読まれているほど歴史的にも有名な滝とのこと。
なるほど、道のあちこちに和歌の石碑がありました。
海外からの観光客が多かったのも頷けます。
逆に、自分はなぜ今まで知らなかったのか。。聞いてもこんなに大きな滝とは思わず興味を持たなかったのかもしれません。。

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気持ち良い空気のなかでたっぷり滝を堪能したあと、
今回はここまでとして引き返しました。
自分の体力の無さにはがっかりでしたが、大満足のハイキングでした。

ところで「駅から10分」は何だったのか。
雄滝へは10分では着けません。
あとで気がついたのですが、急勾配コースでない方に進むと「雌滝」があって、それが駅から10分の滝でした!
雄滝に気を取られてすっかり見落としていました〜〜残念!!
画像を見ると雌滝も良い感じ。
気軽に行ける滝なので、近いうちにまた行きます。

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