よく「子は親の鏡」といいます。 親のすべてが子供に良くも悪くも影響します。 高校生2人の二児の母である私が、子供を通じて感じたこと・実行した事に少しだけ触れます。 子供にとって私はどんな親に映っているのか、 親としての役割を果たせているのか、 常に自問自答し自分の姿を見つめ直しながら子供を育てている日々を送っています。 生活を通じて親の常識が子供の常識になると私は思っています。 はたして自分は、子供達のお手本となれてるのか、 こんな大人になりたくないと反面教師となっているのか、、、。 子供達が30歳くらいになったら聞いてみたいです。。。笑 子育ては、親である自分が成長させてもらっていると期間だと思う事もあります。 モラルやマナー、目配り気配り心配りのできる視野、 衣食住の価値観など子供に伝えながら自分の襟も正す機会でもあります。 子供達には、自分に厳しく人に優しい、思いやりのある懐の深い人になって社会に出てほしいです。 ほかには、健康で丈夫な身体にするためには、 どのような食生活の習慣化が望ましいかがとても重要だと思います。 独身の頃は楽しかったらいい・美味しかったらいいと思っていましたが、 子育てを通じて食事の大切さを知りました。 息子は未就園児の頃から普通の2倍食べるような子でして、コロコロと太って大きな子でした。 小学6年の冬、中学校の制服採寸で業者さんがメジャーで計って記入されるのですが、 「胴囲1m」・・・ん?「メートル?」って書く? んーー、せめて「100cm」・・・「センチ」で書いて欲しかったーーっと、 ママ友と笑い話してた事を思い出します。 また、その逆で、娘は食べる量も少なく食べる事に関心がない子と対照的な2人。 小さい頃は食事は楽しいと感じてほしいし、子供の思うがままの食事でした。 そんな2人とも小学1年生から、 野球をしていて私なりに栄養バランスの面には気を配ってはいましたが、 子供の思うがままの食事ではいけないなと感じ、 今の自分ではいけない・何か自分が変わらなきゃいけないと思いました。 息子には適切な量とタイミングでアスリートの体づくりを・・・ 娘には食事の大切さを分かってもらうためには私の言葉に説得力が必要と、 今から5年前、アスリートフードマイスターという アスリートフードについて学び資格取得のため勉強しました。 アスリートにとって大切な栄養素や食事の量・タイミングなど勉強し、 資格を取ったあとも講座に通い、知識を深めました。その甲斐あってか、現在高校3年生の息子は見事に肉体改造でき、 娘は「食べたい量だけ食べる」から 「必要だから食べなければいけない」という思考に変わってくれました。 5年間の間で、高たんぱく低脂肪・糖質やビタミンミネラルのバランスなど、 子供自身も考えられる知識がつき、外食しても野菜を付けたり、 タンパク質を補ったり自分でコントロールできるようになりました。 娘は現在、寮生活していますが、寮の食事以外に、 チーズや豆乳などで、カルシウムやタンパク質を補っているようです。 食事の大切さを理解し、自分から行動できるようになってくれて、 何も思わなかった事から、食事面に気を配る事が当たり前の習慣化されました。 これは私の目指していたところで、きっと、 この子達は自分も子を持った時に食事の大切さを伝えてくれるのではないかなっと期待します。 そうなってくれたら私の、まさに「子育て」の中の小さな1つ役割を果たせたように思います。 子供に指示命令するだけでは聞いてくれない。 「なにを分かったような事いうてんねん」と反発心を抱くかもしれない。 まずは親である自分自身の知識や経験を深め、 人生の先輩として認めてもらって初めて聞いてくれるんじゃないかと思うので、 仕事に家事にこれからも頑張っていきたいです。 最後に・・・ 私はスーパーで買い物するとき、 値段じゃなく、タンパク質量を見て選びます。 アスリートは運動をしない人の2倍3倍の量が必要だからです。 なので、常に高たんぱくメニューを意識しています。 例えば、ホワイトソースやクリームシチューを作るとき、 一般的には牛乳を使いますが、私は豆乳で作ります。 高たんぱくになるし、コクがあって美味しいです。良かったら試してみてください。 またの機会に少しずつ、 アスリート食や食事のタイミングなど紹介にも触れてみたいと思います。 生産部門 西川