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大阪では万博誘致に関するイベントが

先月門真市にあるパナソニックミュージアムに行って来ました。

目的は松下館で展示されたタイムカプセルの中身の同じ物の公開と
特別講演を聞くためでした。

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昔、松下記念館だった頃に行った事があったのですが、とてもきれいになり見やすくなっていました。

この期間は、万博当時の松下館で展示されていたタイムカプセルの中身と同じ物の一部を展示していました。本物は大阪城天守閣横に2つ埋められており、1つは2000年に一度開封され、旧大阪市立博物館で展示されました。次回の開封は100年後の2100年。もう1つは5000年後の6970年となっています。

 

個人的な趣味なのですが、1970年の大阪万博というイベントが好きなのです。

興味を持ったのは20年以上前の10代後半の頃、実際に行ったことはなく、生まれる前の話です。

なぜ興味を持ったのかは、大阪北摂の新興住宅地で、周りが1970年前後の建物などに囲まれて育ったのが1つの要因だと自分では思っています。大人になり見る世界が広がった時に、育った地域とそれ以外の地域の建物の形などの違いに違和感を覚えました。

特に万博公園内にある物は異質で、建築物などのデザインが違う。それが良く思えたのです。大阪万博の事を調べだすと月の石だけではない、日本を代表する建築家、アーティストが現代にはない柔軟さ、現代では到底無理な多額の金額をつぎ込み、作り出している縛られない自由な世界に魅了されました。建物・映像・ポスター・空間・コンセプト・ユニフォームなどなど…。

ただ、そのイベントは近未来の世界なのに昔の話。それが近くの場所で今ではとても静かな空間。そこに人口の半分の人がやって来たことを知り、調べれば調べるほど違和感が増して行き興味がわきました。調べだしたのはネットも無い頃でしたので、本屋に行ってもほとんど関連本も無い頃でしたので、万博協会に行ったり、本屋を回ったり、調べるのにとても時間が掛かりました。

万博重視で調べている最中、おじさんばかりが集まるセミナーに行きました。ツイン21の上層階の会議室みないな部屋。多分当時の関係者が集まる内容だったようです。そこで配られた資料に太陽の塔の内部模型の配置図がありました。それはこれまで調べても目にした事がなかった物でした。

太陽の塔の内部については1993年頃に探偵ナイトスクープで依頼者と共に岡本太郎も同行して内部に入る回を見ていたので、知ってはいましたが、子供の頃には内容が難しかったのか、当時はそこまで何も思いませんでした。しかし、資料に書かれていた太陽の塔とテーマ館の奥深さに見てからは岡本太郎に引き込まれていくことになりました。

万博話はまた書きます。

 

 

あべのハルカスで「太陽の塔」展が行われいます。

中は写真の制限がなく自由に取れます。初代黄金の顔も展示されています。

塔内部を行きたいと思われている方は、先にこの展覧会を見る事をおススメします。

(生産部門 太田)

 

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