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たまには、お城巡りしま専科

皆さま、お疲れ様です。
最近、娘を連れて三つの城を巡りました。その雑感を記しています。

●姫路城観光はARアプリでお楽しみ倍増!
まずは播磨国・JR姫路駅の北側に建つ、日本有数の名城「姫路城」。山本8月1
羽を広げたシラサギような優美な姿から白鷺城の愛称で親しまれ、
江戸時代以前の大天守と小天守、渡櫓等の8棟が国宝に指定されています。

平成の大改修後、一般公開が再開され、数年前から観光客が倍増。
既に皆さま周知の城ですので見どころなどは省略しますが、
事前にスマホやタブレットにARアプリ「姫路城大発見」を落とし、城内のARマーカーサインにかざしながら観光すると、
現存しない屋敷の3D復元や往時の全景CGアニメーションなどが楽しめます。

山本8月2

●姫路郊外には中世ヨーロッパの城も・・・
もう一つ姫路市の郊外に、なんとも不思議な中世ヨーロッパの城があります。ドイツのロマンチック街道の終点を飾る城、
世界で一番美しいと讃えられる「ノイシュヴァンシュタイン城」のレプリカです。
以前から妙に気になっていましたので「姫路城」観光のついでに足をのばしました。

レプリカと言えども、かのバイエルン王ルートヴィヒ2世の夢を凝縮した山本8月4
豪華絢爛たる城です。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなった
おとぎの城です。
ありました!
城は姫路市打越にある「太陽公園」の中に建っていました。
レプリカと知りつつも城に近づくほどに胸が高鳴ります。

眼前に立ち、小高い山の頂きにそびえ建つ城を見上げると圧巻。
陽光に照らされ青空に映える白亜の輝きと、
予想を超えていた巨大スケール、その威容にすっかり惹きつけられました。

この城には「白鳥城」という名が付けられています。
遠目には、まるで本物の中世ヨーロッパの古城に見えます。山本8月3
ここ「太陽公園」は知る人ぞ知る、
ぶっとび!驚愕のテーマパークでした。

敷地内には他に「パリの凱旋門」
「全長2キロを再現した万里の長城」
「ラストエンペラーで有名な北京の紫禁城」「1000体の兵馬俑」
「イースター島のモアイ像」などがあちこちに点在していました。

惜しげもなく巨費をかけて、世界遺産級のモニュメントを
数多くレプリカ再現した独特の世界観・・・。山本8月6
かつて体験したことのない不思議な異次元空間です。
ただし、一部ネット上には
「外観→超すごい!中身→うーん?」とのコメントも散見されます。
城内展示(トリックアート美術館等)が、将来もう少しパビリオン的な魅力を高めることができれば、
もっと観光客が増える気がしました。

山本8月7山本8月8

山本8月5

 

 

 

 

 

●USJのホグワーツ城の内装設えに感動!
三つ目の城はUSJ内に建つ「ホグワーツ城」です。山本8月9
ハリー・ポッター独自の映像世界を圧倒的なスケールで再現し、
徹底したディテールへのこだわりで建築されています。
苔の生える場所まで忠実に再現されているそうです。

待ち時間の長いライド・アトラクションとは別に
「ホグワーツ城」を見て回るコース(10分待ち程度)があります。
三度目だったので行列に並ばず、ゆっくり城内を歩いて回ってみました。
こちらも当然、小説/映画をモチーフとする亜流の城ですが、山本8月11
360度見事な装飾で、回廊を進むほどに本物感が増してきました。
「動く肖像画の廊下」や「太った夫人の肖像画」など、
ハリー・ポッターが体験した魔法の世界に浸れます。

ゆっくり歩き、立ち止まり、写真を撮りながら回れます。

今回、世界文化遺産の「姫路城」とテーマパーク施設の城を
比較するような意図はなかったのですが、
三つの城それぞれに見どころがあり、
城マニアの私としては大変おもしろかったです。山本8月10

皆さま、そろそろ涼風澄む秋です。

たまには、お城巡りしま専科?

開発部門 山本 (終)