6月が終わりました。
この時期はあたりの景色がめまぐるしく変わっていきますね。
漫画家・大島弓子さんの綿の国星で、主人公のチビ猫が 生まれて初めて迎える
春から夏の様子を、
このごろあたりがどんどん変わるなぁ
葉っぱがきらきらしてきて水っぽくなってそれからどんなになってゆくんだろう
見当もつかないなぁ、わたし冬生まれだし
と言っていたことがとても愛しかったです。
物心ついてから初めて見る季節の変化は、どんなに感激するんでしょう。
筆をとった日には絵を写真に収めて、その度に経過を蓄えていきます。
そうやって、電車の中や休み時間に見返して、次はどうしてやろうかと、うんうん悩むのが楽しみです。
描いてるうちは、恥ずかしながら完成形が全然予想できず、チビ猫の脳みそ同様に
さらにさてさて、春に来年の年賀状、おたより本舗の商品企画に少し携わらせていただきました。
こんな無計画な私と違って、計画的にデザインを行うデザイナーさんは、本当にすごいと思います。
どれも素敵ですが、中でも来年の目玉商品にはとてもわくわくしています…!
年々進化するおたより本舗をよろしくお願いいたします。
明日は運動会。この歳になってマイムマイムを習えたことに感謝します。
開発:高橋