ジメジメして洗濯物がニオイやすい季節ですね。
こういう時期、私はときどき「粉せっけん」で洗濯をします。
粉の合成洗剤ではなく、粉の純石鹸です。
合成洗剤とちがって手順はめんどくさいですが、
洗い上がりがものすごくスッキリさっぱりなので、梅雨時期を含めて定期的にやっています。
私が使っている洗剤はこの3つです。
<純石鹸の粉せっけん>
純石鹸に加えてアルカリ剤も入っている粉せっけん。(純石鹸100%より扱いやすい)
溶けやすく香りも良い。
<炭酸塩(炭酸ソーダ)>
粉せっけんの補助剤として、一緒に投入します
<純石鹸の液体せっけん>
洗濯の途中に、必要に応じて投入します
過去何年もやってきて、私の思う石鹸洗濯のコツは
・せっけんも水も、ケチらない
・先に泡立ててから洗濯機に投入し、その後も常に泡を保つ
(=アルカリの状態をキープする)
だと思います。
私がいつもやっている手順はこちらです(ちなみに縦型の洗濯機です)
①
洗濯機に洗濯物を入れて、必要な洗剤の量を調べる。節水タイプなら、合成洗剤よりちょっと多めになるよう設定。
②
給湯器のお湯の設定を45度くらいにする
→「水で溶ける」と書いてあっても、お湯の方が確実。
③
①で決めた洗剤の量よりちょっと多めの粉せっけん(あえて多めにする)+炭酸塩大さじ2〜3杯くらい(適当)を、大きめのバケツに入れる。
→ここでケチっても結局あとで追加することになるので、ケチらない。
④
45度くらいのお湯を、シャワー全開にして思いっきりバケツに投入。
→これで撹拌して泡立てる。
⑤
④を洗濯槽に投入。洗濯物の量によって追加でお湯を1〜3杯くらい洗濯槽に投入し、フタをしめてスタート
⑥
給水が終わって洗濯が始まったら、泡がしっかり立っているか2〜3回確認する。
→せっけんが足りないとすぐに泡が消えるし、最初は泡立ってても5分くらい立ったら泡が消えていることがある。その場合は液体石鹸や炭酸塩を追加投入し、常に泡立っている状態をキープする。
⑦
すすぎは注水で。できれば3回する。
→ためすすぎだと洗濯物に粉せっけんが白く残ることが多いので、ケチらない。
本当はすすぎの時に酢とか入れるといいそうですが、面倒なのでやっていません笑
こんな感じで、通常の洗濯に比べると結構手間はかかります。
お湯を使うので、洗うのはお湯もOKな綿のタオルや肌着のみ。
また、泡立っていない状態で洗濯してしまうと、洗浄力がない上に
洗濯槽の裏に石鹸カスがどんどん溜まっていってしまうと聞いたことがあります。
なので泡の状態は何度も確認します。
決して手軽ではないですが、ニオイもなくなって本当にスッキリ仕上がるので、手間をかけるだけのことはあります。
リセットのような気持ちでいつもやっています。
興味があれば一度試してみてください!
マーケティング部門 しぶや