もうそろそろ梅雨明けであろう、と思われる関西ですが、今日も暑い暑い・・・・。
どんどん動きが鈍くなっていく生産部の鈴木です。
今回は紙関連の加工をやっているところではまず設置しているであろう断裁機を見ていただきます。
この大きさの断裁機で中型の規模になりますがわが社で扱っている紙の大きさであれば
十分なサイズの機械です。
切りたい紙をセットして、足にあるペダルを踏むと紙が動かないようにしっかりと上部から押さえてくれて
次に両手でスイッチを同時に抑えると鋭い刃が降りてきて、紙をバッサリと切ってくれます。
薄い用紙であれば一度に1000枚ぐらいの紙の束でも簡単に断裁してしまいます。
初めてこの作業を見た人は、一様に恐怖感を感じてしまうようですが機械メーカーも
よく考えているもので、一人で操作していれば刃物で怪我をすることのない様な造りになっています。
コンピュータ制御もされていますし操作も一週間もきっちり教育すれば覚えられる機械です。
ただ、断裁機の刃物はバカでっかいカミソリと思っているので、刃物交換だけは今でも怖いものがあり
交換作業中は周りに人を近づけない様に心がけています。
もう10年以上 稼動し続けている機械ですが、精密さも要求されて一番頼りになる加工機材です。