先日、劇団四季のミュージカル“WiCKID”を観てきました。娘の通う中学校の芸術鑑賞会で、大阪四季劇場を貸し切る為、余った席のチケットを保護者に抽選で配るのですが 同級生のママ友と全力で「当たれ〜!!」と願掛けして、手にしたチケットです。 劇団四季のミュージカルはキャッツ以来。
この春に映画館でやってた映画も見ず、なんならオズの魔法使いの話もよく知らないまま臨みましたが、 最初、善い魔女グリンダのキャラがおバカすぎて、「え、これ、大丈夫?最後にちゃんと感動とかもらえる?」と 不安になりました。 けれども、第一幕ラストの悪い魔女エルファバの圧倒的歌唱力で、ぐわーっと盛り上がってきて、 その熱量のまま第二幕へ突入。 その後は、その世界観にぐぐっと引き込まれ、最後は『オズの魔法使い』の物語への怒涛の伏線回収で、 息つく間もなくあっという間にフィナーレとなりました。 やっぱり劇団四季のミュージカルは、演者、舞台装置、照明、衣装、演出全てにおいてのクォリティが高くて 面白いです。時々鳥肌立つし、涙腺緩くないこの私の目頭が熱くなることも… 久々のミュージカル鑑賞でしたが、せっかく家から30分のところに四季劇場があるのだから、 また演目が変わったら、別の作品も観に来ようと心に決めながら帰路につきました。 フルフィルメント部門 林しの