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下駄を愛する19歳!

こんにちは!梅雨に入りましたが、みなさまには お元気でお過ごしでしょうか。。。

田植えなどで季節を感じ 感性を磨くには必要ですね。
さて、今回のブログは自分の子どもの趣向について記したいと思います。

私たちには二人の子どもがいますが、同じ人から生まれ・同じ環境なのにこれほどまで性格・趣向が違うものかと思うほど二人の子どもたちの世界は異なります。
姉である娘はペンと紙を渡すと、ずーーーと机に向かって何時間でも絵を描く子ども。
弟である息子は、とにかく電池がきれるまで、すごく動き・よく食べ・よく寝て・よくしゃべる子どもです。
学年では6学年離れていますが、ありがたいことに、二人はとても仲良し!

今回は息子の趣向についてのおはなしです。
生まれ月齢が4月ということもあり保育園入園は一年先でした、私も仕事があり姉も通っていた保育園の園長先生に相談したところ「ひよこさん2年いくことになりますが、定員に空きがあるので入園OK!」とのことで、0歳児の「ひよこ」さんを2年過ごした異例の息子です。
当時の保育園園長先生の理念が「はだし教育」でしたので、靴で登園しても保育園では、年中はだしで過ごしていました。
理由としては、「触覚である足の裏の感覚を鍛えること!」「大地をつかむこと」「土に触れること」と入園の際に説明がありました。これらは子どもの脳と心の成長にとっても良い影響があるとのことでした・・・なので二人の子どもたちは年中、サンダル履きで通園していました。今に思えば感性の刺激や楽しい思い出が保育園では一杯あり、感謝しかありません。

元気な息子は、月齢が高い分身体も大きく、声も大きいし何をしても目立つので、その元気エネルギーをどこかで発散させた方がいいとのことで、小学一年生から、南吹田スポーツセンター内の「少林寺拳法」に入会しました。いろいろと見学に行き本人が決めました。理由を聞くと「相手の身体に直接パンチするのではなく、寸止めをし誰も痛くないから」とのことでした。
なるほど 少林寺憲法の座学理念のひとつに「半ば自己の幸せを 半ば他人の幸せを」とありその意味を聞いた小さな息子は感動し、その精神・思いのまま小学一年生から高校三年生まで、続けています。

そこでなぜ?下駄の話しになるのですが・・・・
少林寺拳法に通った初日やさしくしてくしてもらった、ひとつ先輩のジョー君が道着に黒塗りの女下駄を履いていました。それを見た息子は「かっこいい!」となり、自分も少林寺に行くときには「下駄を履きたい、でも赤い鼻緒は嫌だ!」とのことで、調べました。

まだまだ小さな足なので25cmまでは、女下駄(幅の狭い、二枚歯通常は塗り)しかなく、近くの小唄の師匠が経営する履物屋さんへ行き桐の女下駄、しかし鼻緒は黒鼻緒にアレンジしていただいて、購入しました。現在は京都清水寺門前のお店にて年に一度購入しております。桐下駄2Lサイズ 約6千円前後。平均して下駄の消費期間は約一年です。息子は歯が無くなるまで履くのが定義。それが礼儀・満足らしいです。

げた_アートボード 1
小学校からのお友だちにも「下駄の子」として認知されていていましたが、人の目を気にせず好きな事に一生賢明にできればと思いつつ・・・・その裏で私たち夫婦はPTAに参加してちょい個性的な子どものことを知ってもらおうと、姉から弟までずーっと地域のPTAに参加しました、結果ママ友も多くでき、子どもの良き理解者となっていただいて、いい思い出になりました。。
読み聞かせに参加する際にも「コウ君のおかあさん」って声をかけてもらえて嬉しかったです。

ようやく 下駄のお話しです。

息子に下駄の素敵な点を確認しました。

げた_アートボード 1 のコピー

 

 

 

 

 

・季節問わず、足の裏がいつも清潔である、汗をかいても吸い取ってくれる。臭いもしない!(これはホントです。臭いに関しては桐のみ)
・足の指で鼻緒をつまむことで、気持ちが凛とするらしいです。
・季節関係なく、下駄をはくことで冬はくるぶしから下も暖かく、夏はさっぱりすっきり清涼感があり夏のあせもも防げるそうです。桐下駄には殺菌力があり常に気持ちがいいそうです。
・また小学5年生ごろには、一本下駄の存在も知り、週二回の少林寺憲法への通い(東三国から江坂)の道のりを、この一本下駄で通っていました。体感が鍛えられるとか、おかげで姿勢がとてもいいです。大学ではほぼ男子 しかもこの時期から先輩方はビーサンらしく いよいよ下駄通学かもです。

げた03_アートボード 1 のコピー 2

 

 

 

 

 

自分の好きな事、探求したいことを見つけて前進してくれること「ありがとう」って思います。

あと4年間大学生活を謳歌し、沢山学び・沢山交流し・沢山笑って・沢山悔し泣きしてこの時期にしか出来ない事を経験できればと思います。
今は アメフト部に入部し、先輩たちや友人に大学のあれこれを学び、毎日元気に登校。子どもが毎日笑顔で好きなことに没頭してくれることは親にとってもほんとうにありがとうって思います。自分たちも「仕事頑張ろう!」のモチベになりますね。

41番が 息子 デビュー戦の一枚です。

41番が 息子 デビュー戦の一枚です。

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息子9歳の父の日プレゼント!

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