初夏のからっとしたお天気は気持ちがよいですね。
生産部門の松永です。
もう5月も終わろうとしていますが、ゴールデンウィークの思い出をお話ししたいと思います。
年数が経ちすぎてはっきりとは覚えていないのですが、おそらく15年ぶりくらいに、ひとりで新幹線に乗って東京まで行ってきました。
というのも、どうしても見たい(聞きたい?)朗読劇があったのです。
『わたしの頭の中の消しゴム』という若年性アルツハイマーという病気を扱った朗読劇なのですが、日替わりで俳優さんや声優さんが男女の二人舞台で演じられました。
自分の大好きな声優さんが出演されるということで、抽選だったチケットを手に入れ、しかも、
前から3列目のど真ん中 という良い席で、1ヶ月前からわくわくどきどき・・・。
わたくし、高校時代は演劇部だったこともあり、もともとお芝居を見るのはすきなのですが、
今まで見たどのお芝居や映画やドラマより感動しました。
朗読劇なのでそんなに動きはないのですが、とにかく迫力がすごい!
中盤くらいから目の下からハンカチが離せなくなって泣きっぱなし。
朗読劇が終わって、3回あったカーテンコールのあいだ中も大号泣で、終演後は放心状態。
そして帰りの新幹線まで時間があったのにもかかわらず、東京見物する気も起こらず東京駅でボケーっとして過ごしてしまいました。
でも、感動するって大切なことですね。
心を揺さぶられ、自分の行いや言動を振り返り、自分は今までなにをやってきたのかとか考えたり、もっとおもいやりや優しさを持って人に接していかないといけないなぁといまさらながらに思いなおしました。