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フェルメール展へ

こんにちは。マーケティング部門の上野です。
GWのど真ん中、娘ととある美術展に行ってきました。
東京では2月13日まで開催され、
大阪では2月16日~5月12日まで大阪市立美術館で開催されていた
フェルメール展へ。
(フェルメールだけでなく様々な画家の作品を見ることができました)

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作品は第一章~第六章のテーマごとに分かれており
17世紀オランダ絵画を親しめる展示となっていました。
第一章は出会いをテーマに肖像画から力強さを感じ、
第二章は遠い昔の物語パウルス・モレールセの
「ヴィーナスと鳩」はとても美しい作品でした。
第三章は静けさを体感できる風景画、
第四章は静物画、
第五章はユーディト・レイステルの「陽気な酒飲み」、
ヤン・ステーンの「楽しい里帰り」をはじめ
人々の日常である風俗画が展示されていました。
最後の第六章にやっと美術展の名前でもある
フェルメールの作品が展示されていました。
今回大阪初上陸の「手紙を書く女」「手紙を書く婦人と召使い」
「マルタとマリアの家のキリスト」、
大阪展のみ展示されていた「恋文」がありました。
私が一番観たかった「手紙を書く女」。
この作品は細密に計算され描かれており、
女が身に着けている真珠のアクセサリーには
光が反射して見えるようにとても素敵な作品でした。
フェルメールの代表作とも言える「牛乳を注ぐ女」
「真珠の耳飾りの女」は東京展のみの展示となっていて、
残念ながら大阪展では見ることが出来ませんでしたが
どの作品も画家の作品に込めた思いが
感じられるよい作品でした。

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そして、美術作品を見終わるとグッズ売り場があり
娘がほしい!というのでクリアファイル購入。
(ファイルには返却テストを入れています。
アイドルのファイルじゃなくてフェルメールがいいのね?)

大型連休であったため、非常に混雑していて
一つ一つじっくり見ることは厳しかったですが
(人の頭を見る方が多い??)
やはり実物を見れるチャンスは滅多にないので行ってよかったです。
(ただし平日に行くべきでした!)