こんにちは、アーツ・マラソン部門の、もとい(^^;)、
管理・システムサポートグループの副島(そえじま)です。
3月から4月にかけて、フルマラソン1回、10Kレース2回を走りましたが、
最近は、山を走る「トレイルラン」にもハマり出しています。
大学時代にワンダーフォーゲル部(野山を歩くクラブ)に1年だけ在籍して
日本アルプスの北岳や白馬岳に登ったものの、その後は登山の機会がなく、
ここ10年ぐらいは年に1回、滋賀・岐阜県境の伊吹山の山頂まで駆け上がる
「かっとび伊吹」という大会(実際には途中から歩く)に出る程度でした。
今年に入ってトレイルランに興味を持つようになり、先日、大阪と奈良の境にある
葛城山や金剛山を結ぶ「ダイヤモンドトレール」という登山コースを使った
「チャレンジ!ダイトレ」という大会に参加してきました。
1000m級の2つの山を中心に、急な登り、急な下りを何度も繰り返すタフなコース。
これでもか、これでもかというぐらいに現れる丸太の階段の連続でした。
おまけに数日前に降った雨のため、路面はぬかるみ状態となって、足を取られまくり!
それでも2週間前にコースの一部を下見していたお蔭で、少し余裕を持って前に
進むことができました。
また、一般の登山者の方とすれ違うときは「こんにちは!」と挨拶したり、
前を歩いている人を追い越すときは「右通りま~す」などと声を掛けて
山のマナーを守るとともに、同じ場所で同じ時を過ごす人とのコミュニケーションも
楽しめました。
ただし、コースも終盤に近づき、長い下りの後で突然目の前に現れた丸太階段の急登は、
段差がキツく、空腹感もあって心折れそうになりました(>_<)
ゾンビのように白目をむきながら何とか登り切り、持っていた補給食(スポーツ用の
ようかんとゼリー)でようやく復活!
自己責任が問われる山の中ではエネルギーの補給が大切だな~と身をもって知りました。
最後は笑顔でゴールできたのですが、翌日から3日間は、太ももやふくらはぎに
筋肉痛が出て、手すりにつかまらないと階段を下りることができない状態に・・・。
それでも、普段の暮らしの中では味わうことのできない充実感を得ることができました。
今回、景色を楽しむ余裕は全くなかったので、また機会があれば、ゆっくり時間をかけて
登ってみたいと思っています。
これから新緑が美しい季節を迎えます。皆さんも、山登りを楽しんでみませんか?
(※写真は、下見に行ったときに撮ったものです。)