朝市、骨董市、陶器市、植木市、ガラクタ市、、とさまざまな「市」がありますが
わたしはこの「市」とつく言葉が好きでソワソワしてしまいます。
そんなわけで今回は「市」の中でもとくにワクワク感がある蚤の市へ行ってきました。
商品を実際に手に取りじっくり吟味したいので早起きをして、
常に両手を空けれるようにリュックを背負っての参加です。
蚤の市といえば「古いものが並んでいる」というイメージもあるかもしれませんが
置いてある商品の多くは一点ものだったり、海外の掘り出し物など。
一期一会の出会いがあるかもです。
一番初めに立ち寄ったのはいろんなジャンルの本が立ち並ぶエリアです。
子どもの時に持っていた絵本、中学生の頃毎月楽しみにしながら隅々まで読んでいた雑誌、
定価では絶対に手が出ない本、内容はわからないけどとにかく惹かれるタイトルの本など、、、、
絶版になっているものがほとんどなので、一冊手に取るごとに時間だけが過ぎていきます。
おそらくこの時間配分では全店舗、いや半分も回ることはできないだろうなと気づきながらも
なかなか進むことができない。笑
他にも素敵な食器や、好きな感じの紙類、布類のモノがたくさん並んでいて
どれもこれも欲しくなってしまいます。
近頃はどこでもクレジットカードやスマホなどでお支払いができてしまうのですが
こういった場所では基本現金でのお支払い。
今回は持ち合わせた分だけの予算でお買い物です。
「自分へのご褒美」という素晴らしい言葉がチラつき、
ついあれこれ買ってしまいそうになりますが、
後でもっと欲しいものと出会ってしまうかもしれない…
でも戻ってくる頃には売れてしまっているかもしれない…
と、いつもの買い物とは少し違った目線で物色するのもそれはそれで楽しくもあります。
今回すごく悩んで、
もしくは一目惚れで迷いなく購入したものがこちら。
・器(大きめの平皿1枚と豆皿5枚)
・紙小物(デザインが素敵すぎる包装紙、ポストカード、便箋)
・布小物(ピアス、ハンカチ)
・アンティークのキーホルダー
まだまだ欲しいものはたくさんありましたが
ただ手に取り眺めているだけでもワクワクすることができました。
この料理はあのお皿に合うはず!と日常が少しだけ楽しくもなります。
何かとバタバタしてしまう年の瀬ですが
好きなものを日常に取り入れて、少しゆったりした気持ちで過ごしたいと思います。
みなさまもどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
管理 西川