みなさんはドライブインシアターのご経験はありますか？

今ではすっかり衰退してしまい、日本でもすべて閉館になっていたそうですが
今年は各国で不特定多数の人たちが集まる映画館の上映制限などもあり他者と接触せずとも鑑賞ができるドライブインシアターがまた注目されるようになりましたねー
今の若い人たちはあまり知らないのかもしれませんが、、、
わたしは昔から好きでよく行っていましたー

いい映画はやっぱり映画館で観るのが一番いいのは間違いないのですが
好きな食べ物や飲み物をいっぱい準備して車内でワイワイと喋りながら屋外で鑑賞するという
いつもと違うあの特別感がなんとも好きでした。

というわけで、久しぶりすぎるドライブインシアターへワクワクしながらいざ出陣です!!

涼しくなってきたこの季節は風も気持ちよくコオロギの鳴き声なんて聞こえてくる中、
きれいな夕焼け空からだんだんと暗くなってくる上映までのその待ち時間も
楽しみのうちの一つです。

音声は昔と変わらずラジオで周波数を合わせて準備をします。
そうそうー！そんなんやったわーーなんて言いながら
ラジオを合わせる作業もなんだかノスタルジックです。

と、ここまで書いておきながら今回は映画ではなく、漫才を観にいきました笑
『よしもとドライブインシアター』
映画と同じぐらい、お笑いや漫才も好きなわたしですが、劇場へ足を運ぶことも最近はめっきりなくなったのでそれはそれでワクワクです。

漫才が始まるまでの時間は、その日出演する芸人の人たちがラジオ番組を放送していてその場にいる人だけが聴くことができます。
Twitterで質問やリクエストをすると、オンタイムで読み上げられることもあり距離感も近くに感じれます。
張り切って早めから並んで入場したものの、車種の高さ制限の都合で後ろの方に誘導されてしまいましたがスクリーン前で立っている舞台上の芸人は十分に見れる距離です。

漫才はテレビでもお馴染みの旬の芸人を含む6組のネタをみることができました。
途中にゲームやクイズなんかもあると書いていましたが子ども向けの場つなぎなのかなーと思っていたら、その辺はさすがプロ。
ＭＣも吉本の芸人によるものなので大人も笑って参加できる楽しいものでした。

笑い声も拍手も届かないので、それを伝える手段はすべてヘッドライトです。
点灯したりパッシングをしながらこちらの笑い声を伝えます。

生で体感できるエンターテインメントはやっぱり特別だし必要だし元気になれる気がします。
感染対策をしっかりして新しいかたちのイベントにもまた参加してみようと思います。

管理部門　　西川