HOME > スタッフブログ > 髙橋大輔選手の復帰戦、2018近畿フィギュアスケート選手権大会の模様を蔵出しエピソードと共にお届け!

スタッフブログ

髙橋大輔選手の復帰戦、2018近畿フィギュアスケート選手権大会の模様を蔵出しエピソードと共にお届け!

DSC_0434

髙橋大輔 “選手” 。もう一度、こう呼べる日がくるとは……!

本日のブログはフィギュアスケートをこよなく愛するマーケティング部門所属のライター・田中(と)が、マニアックに&熱量たっぷりにお送りいたします。
タイトルの長さからもだだ漏れている通り、相当な長文ですので、良ければ気力&お時間のある時におつきあいくださいね。

髙橋大輔選手への、幻のインタビューの思い出

近畿ブロック大会について書く前に、私のバックボーンについて少し。
私は1998年冬季オリンピック@長野でフィギュアスケートの魅力を知り、2001年2月にグランプリファイナル@東京で生観戦の楽しさを知った、いわゆるスケオタ(フィギュアスケートオタク)です。

アーツ入社以前は、TV雑誌や演劇カルチャー誌を中心にフリーライターとしてエンタメ界隈の記事を書かせてもらっていました。
そのなかでも印象深いお仕事のひとつが、2008年10月に取材してお蔵入りになった、髙橋大輔選手のインタビュー記事なんです。

なぜお蔵入りになったのか。
もし今これを読んでくださっているのが、検索でココにたどり着いたコアな大ちゃんファンの方ならば、ピンと来るかもしれません。

2008年10月。
髙橋選手が、右膝の前十字靭帯損傷・内側半月板損傷という選手生命すら危ぶまれる大けがを負う、2週間前のことでした。
バンクーバーオリンピックを1年4か月後に控え、再びエンジンを加速させて本格的にリスタートしよう。
そんな大切なシーズンの開幕目前に、グランプリシリーズへの意気込みをマンツーマンで伺える機会を得て、取材に駆けつけたのですが……。

2008‐09シーズン、髙橋選手はカップ・オブ・チャイナ(中国開催)と3連覇のかかるNHK杯(日本開催)にエントリーし、グランプリファイナル(韓国開催)への出場も確実視されていました。
ですがカップ・オブ・チャイナの直前、練習中に負ったこの大けがのため、そのシーズンの試合はすべて出場キャンセルに。
翌シーズンの五輪出場も危うい状況になってしまいました。

当然、NHK杯に合わせて取材し、用意していた原稿も掲載見送りに。
荒川静香さんにもお話を伺えたためフィギュアスケート展望という形で特集記事にはなりましたが、その後今日まで10年間、髙橋選手の原稿は私のPCの中に眠っています。
貴重な取材だっただけに、あまりに勿体無い…!

10年前、髙橋大輔選手に伝えて心から悔やんだ言葉

印象深い理由は「お蔵入り」以外にも、もうひとつ。
当時、所属事務所のマネージャーさんからは「せっかく取材してくれたのに申し訳ない」とお詫びの言葉をいただいてしまったのですが、とんでもない!
私のほうこそ「高橋選手に申し訳ない……どうしよう……!!」という気持ちでいっぱい、いたたまれない思いでした。

なぜならば、彼が怪我をするちょうど2週間前の取材日。
何気ない会話のやりとりの中で、私はうかつにもこう伝えていたんです。

「怪我だけはしないでほしい、ってファンはみんな思ってますよ」

髙橋選手への取材はその日が初めてではなかったのですが、その取材日、高橋選手はそれまでの取材での印象とは少し違っていました。
半年前の世界選手権前には「パーフェクトな演技を見せます!」と記者たちに向かって自分を鼓舞するように宣言していたのですが、
その日は「この先どうなるかは誰にも分からないですし」「怪我するかもしれないし……」と、やや不安そうに漏らす場面も。
その時、私がとっさに返したのが「怪我だけはしないでほしい」という言葉でした。

スケートファンとしての本音が口をついて出てきたのですが……
今思い返しても、失言以外の何物でもありませんね。
だって、怪我したくて怪我するアスリートなんていない。
怪我とつきあいながら闘い続けるスケーターに、かけていい言葉ではなかった。
取材させてもらう立場としてプロ意識と配慮に欠けていた、と猛省しました。

髙橋選手は繊細で優しいアーティスト肌の人だから、もし私の発した言葉が記憶の片隅にでも残っていたなら、
怪我をしたとき「ファンのみんなに申し訳ない」という思いにより強く、とらわれてしまったのではないだろうか。
私の言葉で余計な重荷を背負わせてしまったのではないだろうか……。
いちライターの身分で自意識過剰だと言われれば、その通りでしょう。
けれど私の心にはその時の後悔がずっと残っていて、とれないトゲのように、チクチクと痛み続けていました。

DSC_0440

2008年に書いた高橋選手のインタビュー原稿。大人の事情により不明瞭に加工しましたが、10年経ったいま読み返すと感慨深すぎる内容…!

皆さんご存知の通り、翌シーズン、彼は奇跡のカムバックを果たし、バンクーバー五輪で日本男子スケーター初の五輪メダリストに輝きます。
髙橋選手が怪我に屈せず、無事に競技の世界に戻ってきてくれただけでも私は心底ホッとし、勝手に救われたような思いになったのですが、
そのうえ五輪で銅メダルまで獲得してくれるなんて!
髙橋選手のハートの強さ、ひたむきさに心から勇気づけられ、感謝しました。

それ以降は私自身の仕事環境の変化、髙橋選手自身の立場の変化もあって10年間、直接取材させていただくような機会はありません。
「いつかあの時のことを謝って、お礼を言えるチャンスがあるだろうか……」
そう思いながら、その後の活躍をいちスケートファンとして拝見していました。
引退表明後は、髙橋選手が自分の進路を模索している姿を見ながら、この先どうするのかな、後悔のない道に進んでくれたらいいな……とも。
引退後のインタビュー番組を見ても、なんだかスッキリしていない表情で、それが少し気にかかっていたりもしたんですよね。
怪我で世界選手権を棄権したまま引退会見に至ったことで、
前に進めずにいるのかな、ちゃんと幸せな人生を歩んで行ってほしいな、
なんてことも勝手に思ったり……親心のようなファン心理ですね(笑)。

そんなところに飛び込んできた、「髙橋大輔現役復帰!」の大ニュース。
しかも復帰戦の会場は、アーツからもほど近い尼崎!
祈るような気持ちでチケット争奪戦に挑み、運よく2日連続で観戦することができました。
念のためお断りしておきますが、ちゃんと正規ルートでの購入ですよ!
ノーモア転売! 滅せよ転売ヤー!
(西日本選手権チケット取りに参戦すらできず現地観戦不可能なスケオタの嘆きです、過剰な表現をなにとぞご容赦くださいませ)

人には、時計の針を巻き戻して取り戻したいものがある。

近畿ブロック、ショート当日にTV放送された密着ドキュメンタリーで、こんなコピーが使われていました(注:細部の言い回しはうろ覚えです)。
今の自分なりの挑戦の仕方で、再び競技の世界で闘い抜き、悔いなく次のステージへ進もう。
そう決断した髙橋選手の思いをかっちょよくフレーズにしたものですが、まるで10年前の失言を引きずったまま、ひょっこりはんのように、もしくは星飛雄馬の姉のように、こそっと髙橋選手を見つめている自分のことじゃないか。
選手のチャレンジに勝手に自分の思いを重ね、そんなふうにも感じてしまいました。

DSC_0441

近畿ブロックのプログラム。20歳前後の選手に囲まれて、中央に大輔さんが燦然とオーラを放っています!

近畿ブロックのプログラム。10代後半から20歳前後の選手に囲まれて、中央の大輔さん(32)が燦然とオーラを放っています!

 

 

 

 

 

 

 

会場・尼崎スポーツの森は熱かった! 文字通り熱中症寸前。

DSC_0436

こちらは競技開始前、スタンド17列目(実質の最後列)から撮った製氷中のショット。スケオタの多くが愛するザンボニー(製氷機)さんが写っています。

さて、町田樹氏の引退コメントばりに前置きが長くなりましたが、ようやく近畿ブロック当日の感想に入ります(笑)。

まずはショートプログラムの行われた7日のお話から。
阪神・出屋敷駅からスケートファンでギュウギュウ詰めの路線バスに乗り、いざ、会場の尼崎スケートの森・はばタンアリーナ50へ。
たまたま乗り合わせた地元のおじ様が「ふだんは3、4人しか乗ってないバスがこんなに満員になるなんて、初めてやないか?」とこぼすほどのすし詰め状態でした。

会場すぐ前の「尼崎スケートの森」バス停に到着すると、そこには「チケット譲ってください」との紙を掲げて待機するファンの方々と、その様子を取材するTVクルーの方々が。
この記事1枚目の写真にも、入口を斜めのアングルで撮影するカメラマンが写っていますね。

まんべんなくスケーターみんなを応援しているオタクの身としては、大ちゃんだけを観に来る方も多いのかな、男子の前に行われる女子の試合からちゃんと客席が埋まるのかなとちょっぴり気がかりだったのですが。
開始30分前に着いてみると、すでに結構な数の人が観客席に座って待機中。
そうですよね、強化選手Aに指定されているトップスケーターの白岩優奈ちゃんも出場しますし、せっかくチケットが取れたなら女子も観たいですよね!

なんだか嬉しくなりながら、まずは女子ショートプログラムをじっくり観戦。
細田采花選手の綺麗な3アクセル着氷、籠谷歩未選手の3フリップ―2ループコンボには「おお~っ!」と大興奮。
3Aが得意な紀平梨花選手や、柔らかな滑りが素敵すぎる三原舞依選手は残念ながら出場辞退となりましたが、それでもブロック大会でこんなにもハイレベルなジャンプがたくさん見られるなんて驚きでした。

私自身、ブロック大会を観戦するのは田村岳斗コーチが現役だった頃の東京ブロック、佐々木彰生氏現役ラストシーズンの東日本ブロック以来なので、これが3回目。
近畿ブロックは初体験でしたが、いまの近畿スケーターのレベルの高さ、凄まじいですね…!
濱田美栄&田村岳斗コーチ門下生たちはもちろん、中野園子コーチの教え子たち、長光歌子&本田武史コーチの愛弟子も、総じてスケートがキレイでテクニックも高い。
2日目のノービスA男子カテゴリーでは織田信成さんの甥っ子と噂される織田信義くんも出場していたし、ノービスA女子・本田紗来ちゃんの、とことん可愛いのに鬼のようなパワースケーターっぷりといったら!!
そんなわけでシニア男子シングル以外にも見どころてんこ盛り、すごく密度の濃い生観戦になりました。

それにしても、会場の熱気はとにかく凄まじいものでした。
男子シングルが始まると一気に客席のボルテージが上昇し、体感温度も5度以上アップ。
休憩を終えて席に戻るため階段をあがると否応なく体感できるのですが、スタンド12列目以上にファンの皆さんの熱気溜まりのようなものが出来ていて、11列目以下とは明らかに温度が違うんです(笑)。

お隣に座っていた方と「高齢の方は熱中症になるんじゃないですかね?」「大丈夫でしょうかねえ」なんて心配しあうほどでした。
私も結構な中年に差し掛かり、この夏に体調を崩して体力が低下していたこともあってこの温度の中、無事に最後まで観戦し続けられるかちょっぴり不安になったほど。
椅子もほとんど板同然の真っ平らな木のベンチでしたし、体力勝負の観戦ではありました。

でも選手の熱演を観ていたら、そんな辛さも吹き飛びます。本当に熱かった…!
髙橋選手が復帰会見で「全日本選手権には世界を目指すだけじゃない、それぞれの選手なりの闘いがある」といったことを話していましたが、全日本への切符をかけたブロック大会はまさにそんな魅力に満ちています。
今シーズンで競技を引退する大学4年生の渾身の滑り。
シニア上がりたて、フレッシュな高校生の溌溂とした挑戦。
いや~、スケートって本当にいいものですね。
太田由希奈さんの言葉じゃないですけれど
「我、愛すスケート!」
と改めて実感せずにはいられませんでした。

……こうして熱く語っているといつまでも手が止まらないので、割愛。
唐突に大ちゃんのSP感想に移りますね(笑)。

その穴は深淵の表現か、それとも…?なショートプログラム

髙橋選手のショートプログラムは、坂本龍一作曲の映画音楽を用いた『The Sheltering Sky』。
日本語にはなんとも訳しづらい英語ですが、元となった映画のタイトルには、
深淵を覆って包んでくれる天蓋の空
といった意味合いが込められているようですね。
CS放送でTV観戦していた一部ファンは「ショートの衣装、背中に穴が開いてるのはわざと? 破れて開いちゃった?」とザワザワしていましたが、
もしかして、針を通した跡のような小さな穴によってそんなニュアンスを演出していたり、する、のでしょう、か……。
マスコミの方々、どなたかぜひ、ご本人に質問してみてください(笑)。

プログラムを観ていて感じたのは「今の髙橋大輔にしかできない滑り」だな、ということ。
復帰初戦からジャンプを見た目ノーミスにまとめたのも流石でしたが、音楽を身体全体で表現するその滑りは圧巻でした。
振付のデイヴィッド・ウィルソンは、今回も大ちゃんの深みを見事に引き出すナンバーを用意してくれましたね…!
スピンでふらつきレベル1判定になった点は惜しまれますが、今後どんどん改善されていくでしょうし。
これからもっと滑り込んで髙橋選手が目標にしている全日本最終Gにたどり着く頃には、果たしてどんなプログラムに仕上がっているのか。楽しみでなりません!!

まさかのラフまお『鐘』に胸熱!のフリースケーティング

そして唐突に、2日目のFS感想を(さすがに長すぎてアーツの皆さん、ごめんなさい)。
フリープログラムのタイトルは『Pale Green Ghosts』。
事前にタイトルだけ知ってはいましたが、聞いたことのない曲名だな、きっと耳にしたことのない音楽なんだろう。そう思っていたら、演技が始まって数秒後に、衝撃が走りました。


……この旋律……ラフマニノフの『鐘』じゃないですか……!

バンクーバー五輪を知っているスケオタなら忘れようもありません。
浅田真央ちゃんが滑ったあの『鐘』をアレンジした楽曲だったんですね。
選曲は振付のブノア・リショー氏によるものだそうですが、鐘が原曲であることに気づいた瞬間、胸に熱いものがこみあげ涙がこぼれそうになりました。

浅田真央ちゃんはご存知の通り、髙橋大輔選手が同時代を共に駆け抜けた戦友のような存在。
その代名詞ともいえる『鐘』を髙橋選手に託したブノアさん。
どんな思いで振付してくれたのでしょう。

残念ながらこの日はジャンプに精彩を欠き、ご本人曰く「復帰を決めてから一番ボロボロの出来」で、作品の世界観を充分に表現する段階には至っていなかったように思われましたが、
こちらもどんどん滑り込んでジャンプも安定した頃、このナンバーはどんなメッセージを伝えてくれる作品に育っているでしょうか。

シニア男子終了後には、お隣の席で観戦していた大ちゃんファンの方と
「ステップが半端なくかっこいい!凄い!」
「でもでも、ジャンプを入れるのがなんて大変そうな鬼プロっぷり……!」
「全日本まで、だんだんと完成されていく姿を観られると思ったら楽しみでしかないですよね!!」
などと興奮気味に語り合いました。
共感してくださるスケートファンの方が、きっとたくさんいらっしゃると思います。
ね、そうですよね?

普通は演技前に行われる「大ちゃんガンバー!」の声かけが、演技が終わった次の瞬間に頭上から聞こえてきた時にはちょっと笑ってしまいましたが、応援する気持ちはみんな同じ。これからが本当に楽しみですね!

(10月17日追記:
ブログを読んでくださった大輔さんファンの方から教えていただきました…!
実際には『鐘』を採用するにあたって、ブノアさんは“浅田真央ちゃんの曲”という印象が強いことを心配されていたそうです。
それに対して、大ちゃんは「8年も前だから大丈夫でしょ」と直近のインタビューで語っているとのこと。
真央ちゃんの『鐘』も、大ちゃんの『Pale Green Ghosts』も、それぞれの代名詞のひとつとして長く語り継がれていくんでしょう。
“浅田真央が滑った鐘”ではなく、その先へステップを進めた“髙橋大輔の魅せる鐘”へと、『鐘』という曲の意味がこのシーズン、スケートファンの間でさらに育っていくのかもしれませんね…!!

ご指摘くださったF様、ありがとうございました!)

ちなみにブノア・リショーさん、当日会場にいらしていたそうで。
同じく関係者席にいた坂本花織ちゃんとのキュートなツーショットをTwitterに上げてらっしゃいました。

ふたりとも、か、可愛い…! 素敵なショットですねえ。

 

アーツ運営「おたより本舗 年賀状印刷の専門店」に、
真央ちゃんファンお馴染みのあの方もイラストを提供

最後に、検索で辿り着いてここまでお付き合いくださったコアなスケートファンの方に、とっておきの情報をお伝えします!

浅田真央サンクスツアー http://maotour.jp/  でも素敵なイラストレーション作品を提供されている、
真央ちゃん愛ほとばしる応援バナーやファンアートでお馴染みのイラストレーター、いわにしまゆみさん。

 


いわにしまゆみさんの手がけたデザインで、2019亥年の年賀状が作れちゃうんです!

毎年、おたより本舗にキュートな年賀状デザインを提供してくださっている、いわにしまゆみさん。
2019年・亥年バージョンでは、4パターンの作品を手がけてらっしゃいますが、真央ちゃんファンにオススメなのはこちらの1枚です!

いわにしさん

来年の干支のイノシシ、次に控えたネズミさんと並ぶ可愛すぎるマトリョーシカ。
マトリョーシカといえば、ロシア。ロシアといえば真央ちゃん!
(他にもプルシェンコ様とかヴォロノフさんとか最近ではザギトワ様とか勿論たくさんいらっしゃいますが、
大ちゃんファンの方ならやっぱりロシア=タラソワおばちゃん=真央ちゃんなイメージが強いですよね?)

見出しの「あけましておめでとうございます」は「謹賀新年」や「HAPPY NEW YEAR」にワンクリックで変更できますし、
ご挨拶のメッセージは自由に編集OKですので、スケーターへの愛を綴るのにもピッタリ!

ご興味を持ってくださった方は、ぜひ下のurlからチェックしてみてくださいね♪

https://happy-card.jp/ne/page/detail/index.html?design_template_id=20897

私も真央ちゃんのサンクスツアー@博多・広島公演に駆け付けますので、当日参加される方はご一緒に、いわにしまゆみさんデザインのバナータオルをフリフリしましょう~。
当日「アーツのスケオタさんですか?」とお声かけていただけたら、ご希望の方には10年前にお蔵入りした大ちゃんの原稿をこそっとお見せいたします!
(どうやって判別するんだ問題があるんですが、良ければアーツのスタッフ紹介ページもご覧ください。などと言ってみる)

以上、見出しの色にもこだわって(お気づきでしたか? 基本はPale Greenなんです)、
気づいてみれば総文字数8039ワード。
自分でも呆れる長さになりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました!