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神戸のミネラルショーに行ってきました

こんにちは、マーケティング部門のナヤです。

私は天然石が好きで社内のチャットワークのアイコンも水晶の結晶のイラストを使っているほどです。

今回は自分のマニアックな趣味ではありますが、石好きなら誰もが行きたがる「ミネラルショー」について、ちょっとだけご紹介させていただきます。

ブログ用 入り口 (1)

今回の会場は神戸の三ノ宮駅から徒歩10分のところにある神戸サンボーホールで「第一回神戸ミネラルマルシェ」と銘打って行われたものです。

そもそも「ミネラルショーて何?」という方がほとんどだと思いますが、「モーターショー」などと同じようなもので、天然石の卸売業者が集まる展示即売会のことです。

一般の人も会場に自由に出入りでき、買い物できます。市場みたいなものですから、値切り交渉もOKです。

関西の大規模なミネラルショーといえば、毎年ゴールデンウィークに天満橋OMMビルで開催されものと、秋に京都みやこめっせで開催されるものが有名ですが、それ以外にももう少し小さな規模のショーの開催が今年から増えだしています。今回の神戸のショーもそのひとつ。

今年はコロナの影響で開催が延期になったりして天然石業界は大変なはずですが、出店者のみなさんはがんばっておられるようです。会場の様子はというと・・・

ブログ用 会場 (1)

展示されている売り物がはっきり分かるレベルで写真を撮るのはさすがにマズいので、売られている石の美しさを画像でお伝えできないのが残念です。

世界各地で掘り出されてきた水晶の巨大な原石や、宝飾用に使えるように研磨・カットをほどこされた美しいルース(金属のワクにはめる前の裸石のこと)、アクセサリーなど、ひとくちに「天然石」と言ってもいろんな状態で販売されています。

ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド・ガーネット・トパーズ・翡翠・・・高級宝飾品として人気のあるこれらの石の名前は誰もが聞いたことがあると思います。

しかしミネラルショーで扱われている石たちはもっと多彩でマニアック。毎回「そんな石、聞いたことないわ」というものが見つかります。「10年ほど前に●●という国で発見された新種の石です」というような珍しいものにも出会えます。新種は今でも世界各地でときどき発見されているのです。

デパートのジュエリー売り場の宝石も美しいとは思いますが、それとはまた違った魅力や楽しさがミネラルショーにはあります。

小さなお子さん連れのご家族や女子グループ、ガチの鉱物マニアのおじさんなど、いろんな人が出店者の方との会話を楽しみながら目の保養をしていました。

好きなものを介して会場に集まっているので、見知らぬ人とでも会話がしやすい雰囲気になるのも面白いなぁと思うところです。

よく「動物が好きな人に悪い人はいない」「山登りが好きな人に悪い人はいない」と言いますが、私は自分で言うのもなんですが「石好きに悪い人はいない」と思っております。変わり者はいるかもしれませんが(笑)。

水晶の結晶が1ミリ成長するのにかかる時間が100年と言われていますが、実際にはまだはっきりと解明されていないようです。手のひらに乗る小さな水晶が何万年かけて成長してきたのだろうと思うと不思議な気持ちになりますよ。

私が今回購入したのは、ブラジル産の水晶と音叉のセット。「特定の周波数の音叉を水晶で叩き、その音をじっくり聞くと癒やし効果がある」と言われており、ずっと気になっていました。普通に考えて怪しいですよね(汗)。

ブログ用 商品 (1)

軽く叩くと心洗われるような澄んだ音が響きます。音程の違う音叉を何本か揃えて、「癒やしの風鈴」を作れないかな〜と考えています。

以上、かなりマニアックな趣味の世界をご紹介しました。