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スタッフブログ

JKのどろだんご

新型コロナで学校が休校となり、
子供達のケアにも親御さんは気持ちの比重が高かったのではないしょうか。
まだまだ油断の出来ない段階ですが、まずは学校再開となり
友達との関わりの嬉しい会話にホッとしますねーー
IMG_0375
写真は緊急事態宣言があけて、娘が帰寮前に中学のお友達と公園で遊んで作った泥団子。
花のJKが泥団子って^^;
あまりに美しい仕上がりだったので画像をもらい紹介させていただきました。

野球をやってるウチの高校2年生の娘も、2月末から帰省になり、
毎日、上の子がやってるトレーニングを一緒にやったり、
自主トレも欠かしませんでした。
そんな真面目な娘は、腰椎分離症を抱えながら選手生活を続けています。
発覚したのは中1、おそらく小学6年生の頃になってたのではないか。との見解です。
もう治るものではないので怪我と付き合っていくしかないと言われています。

学校再開して帰寮し、久しぶりの練習に痛みが出たみたいで受診しました。
久しぶりの連日の練習で痛みが出たようです。

娘は小さい頃から頑張り屋さんで、
トレーニングしてても「兄ちゃん何回した?」って聞いて、それを上回りたがる。
1学年2学年先輩の選手にもついて行こう抜かそうと努力するような貪欲な子です。
ただそれが選手生命を縮められようとしているのも事実です。

娘の好きな言葉に「克己心」という言葉があります。
読んで字のごとく「己に打ち克つ」・・・です。
ライバルは他人ではなく、自分自身。
自分自身の目標のために、自分を追い込み厳しく向き合う。
努力を惜しまない・怠らない・・・です。
娘の己との向き合い方は、親であっても関心します。
これは私が教えた訳ではなく、本人の持っているものだと感じます。
小さい頃からスイミングやエレクトーンもしていましたが、
どれも、努力を惜しまない。
小学5年生の時に弾いた情熱大陸の動画は私の宝物です^^

小学生の頃から常に試合には起用してもらい、2番ピッチャーでした。
初の海外遠征に行った中2の冬も全試合4番ファーストで使ってもらいました。
この子の野球人生は良い思い出をいっぱい作ってきた。
私は、たくさんの思い出をもらえて、もう充分すぎるくらい楽しめました。
でも娘は過去なんて当たり前に過ぎ去っていて今が大切で。。。

私が産んだ子供だけど、子供は決して私のものでない。
娘の人生は娘のもの。本人が選んだ結果なら受け止めなきゃいけない。
それが失敗でも、その失敗は必ず何かのための糧です。
あと1年の野球人生。無事な体で終えてくれたらそれでいいんです。
それだけを祈りながら、娘の高校生活・野球人生を後ろで支え続けます。

生産部門 西川