こんにちは。 生産部門の鴨川です。
すっかり暖かくなり、毎日機械の熱がこもる社内でヒーヒー言いながら仕事しています。
さて、今回はシールの品質を大きく左右するカット台のメンテナンスについてお話させていただきます。
シールのカット台には当然「刃」がついています。
非常に小さいですが、この刃一本で何千、何万ものシールを切ります。
この刃は切っている内にシールの糊や切れカスがどんどん付着して、切れにくくなったり
機械内部で正常に回転しなくなりカット品質にばらつきがでてきます。
そうならないために定期的に刃の先端をきれいに拭き、常に正常な状態をたもっています。
それでも毎日何百枚ものシールをカットしていると徐々に刃は劣化していくので刃の交換も必要になってきます。
刃を交換するとカット圧の再調整などいろいろ面倒ですが、逆にその手間を楽しむようにしています。
古い機械ですが、メンテナンス次第ではまだまだ問題なく使えるのでこれからもしっかり手入れをしていきたいと思います。