先日、小学生の息子が学校からiPadを持ち帰ってきました。
キーボード付きケースに入ったiPadを学校から1人1台貸与され、宿題の調べ物をしたり、課題の動画を見たりするようです。
この時の宿題は祭りについて調査することだったようで、自分で検索してメモしたり、動画を見たりしていました。私が息子ぐらいの年齢の時は、家にネット回線なんてなかったし、調べ物はひたすら図書館だったのに…もうこれからの時代、これが当たり前の日常になるのだろうなと時の流れを感じた出来事でした。
私が息子ぐらいの年齢の時のことを考えていて、思い出した話を少ししたいと思います。
当時、世の中はファミコンが発売され子供たちが夢中になっていたころです。
私は親がファミコンを買ってくれなくて、友達の家で遊ばせてもらっていました。
Windowsが一般的に普及するまだまだずっと前でしたが、家には父の仕事の関係でPC(WindowsのようなGUIではないPC)があり、ゲームがしたいあまりに自分でプログラミング入門書に書かれたコードを書き写してミニゲームを作っていました。
ただただキーボードの4と6で左右に動く車が障害物をよけながらゴールを目指すだけのゲームとかUFOを左右に動かすインベーダーゲームのようなものとか・・・
たいして面白くもないゲームです(笑)
言語は多分BASICだったんだと思います。短いコードだったけど入力ミスで全然動かない。でも何度もデバッグしながらようやく完成させた時はすごく嬉しかったのを覚えています。
あれからウン十年経ち、現在はサイト制作にコーダーとして携わっています。
自分が携わったサイトでお客様が喜んでくれたら、今はそれが一番嬉しい事だなと思います。
開発部門丸山でした。