転職ストーリー

転職ストーリー

紙媒体やWEBメディアの
ライターを経て
自社メディア運営の
仕事を求めて新天地へ

マーケティング部門 2021年入社

Q1転職を決意したきっかけは何でしたか?

編集・ライティングの経験を活かして自社メディアの仕事に就きたいと思い、転職活動に入りました。24歳でコピーライターの事務所に就職し、36歳で広告制作会社に転職。そして48歳でWebマーケティング会社に再び転身。干支の一巡と職務経歴のターニングポイントが完全に一致しています(笑)。27年間で紙媒体とWebメディアの両方に関わりましたが、制作物はすべてクライアントから依頼されたものでした。具体的には、企業PR誌や広報誌、社史、新聞、学校案内、企業SNSアカウント、大学のWEBサイトなどです。もちろん、ライター・ディレクターとして一つひとつの仕事に全力で取り組みました。ただその一方で、「向こう側にあるもの=自社メディア」の運営に関わってみたいという思いも強くなっていったのです。そして、50歳を迎えるタイミングで一念発起し、おそらく人生最後になるであろう3回目の転職を決断しました。それが2020年2月のこと。まさかその直後にコロナ禍で大変なことになるとも知らずに……。

Q2どのような転職活動でしたか?

ひとことで言うと「悪戦苦闘」、これに尽きます。転職活動におけるタブーは、次の会社が決まっていないのに退職することです。私は「50歳での転職」にこだわるあまり、この無茶をやってしまいました。悪いことに緊急事態宣言が発令され、転職市場も縮小していくばかり。5つの転職サイトとハローワークの情報を来る日も来る日もチェックしていましたが、そうそう都合よく自分の望む求人なんて見つかりません。不本意ながら妥協し、職種を広げて応募はするものの、返ってくるのは不採用通知のみ。季節がまた冬を迎える頃、「今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」メールは49通となりました。

Q3転職先としてアーツを選んだ理由は?

「事業内容・職種・会社の雰囲気」の3つが決め手でした。EC・通販は成長産業です。アーツでは法人・個人向け合わせて20以上の通販サイトを企画・制作・運営しています。それらの自社メディアにライターとして関われるということで、「ついに見つけた!」と応募概要を見て快哉を叫びましたね。一次面接と社長面接ではとても真摯に対応していただき、みなさんの温かい人柄も伝わってきました。それと、これは個人的な興味の話になりますが、企業情報を探っているときに昔の社長ブログを発見したんです。そこには過去の不採算事業の話が何度も書かれていました。多くの失敗を乗り越えて一代で会社を成長させてきた社長はどんな方なのだろう?と強い関心を抱いたのを覚えています。

Q4入社して間もないですが、どのような仕事を担当されていますか?

入社後はマーケティング部門オウンドメディアチームに配属されました。主な業務は、カタログギフトの通販サイトにあるコラムのリライト。「出産祝い」「還暦祝い」などをテーマとした記事が数百あり、これらをGoogleなどの検索結果一覧の上位に表示させるため細かく手を入れていきます。「SEO(検索エンジン最適化)」のロジックに従って検索キーワードを意識しながら調整せねばならず、最初は紙媒体のときのクセと発想が抜けきれずに苦労しました。でも、直属の上司が非常にわかりやすく丁寧に指導してくださったので、少しずつですがSEOのことを理解できるようになりましたね。また、リライト案件と並行して、新商材の取材で地方出張にも行かせてもらいました。メーカー12社を4日間で取材するという難易度の高い仕事です。入社4カ月目の新入社員としては大抜擢ですよね。一人ひとりの社員の可能性を信じてさまざまな仕事を任せてもらえるところもアーツの素晴らしさだと実感しました。

Q5アーツで働くことの魅力について教えてください

2つあります。まず1つは、社員の成長と会社の成長が完全にシンクロしているところです。アーツには「クレド」という、全社員の判断・行動の基準となる18の条項があります。その中で特に好きなのが、「チャンスをつかむことができる人は、変化を受け入れ成長できる人です。成長することを楽しめる人には、より大きく成長できるチャンスが訪れます」という一文。前述の上司は私と同じようにSEOの知識がほぼゼロの状態で入社されました。にも関わらず、猛勉強の結果、飛躍的にスキルアップしてカタログギフト事業を急成長させたのです。新事業に一から携われるのも、ひとつのチャンス。そこで地道に頑張れば必ず成長でき、結果として事業も成長していきます。その好例を上司から教えていただきました。もう1つのアーツの魅力は、人間関係が良いところです。いつも和気あいあいとした雰囲気で、仕事は常に協力し合って遂行します。真面目で温厚な人ばかりなので、一緒に働いていて本当に楽しいですね。大正解の転職でした。

Q6今後入社される人にメッセージを!

マーケティング部門の仕事は多岐にわたります。私のような編集・ライティングに主軸を置いたものから、自社SNSの運用、WEB広告・宣伝、顧客育成まで多種多様です。通販事業での取扱商材もどんどん増えていくため、今後いろんなことにチャレンジできるでしょう。働きやすい会社であるのは間違いありませんので、入社を検討される方はぜひご応募ください。一緒に働ける日を楽しみにしています。