夏の終わり、運転免許証の更新を知らせるハガキが届きました。
いつも通りの圧着ハガキで、いつも通りに届いたので、こちらもいつも通りに「もう5年か~早いな~」と呑気に開きながら…ふと思ったこと。
「あれ、コロナ禍やけど、いつも通りでいいんかな?」
あらためて目を凝らし(最近老眼気味なもので)てみると…「免許更新は、完全予約制となりました」の文字が。
▲いつも通りオーラに騙されて、危うく大事な部分を見落とすところだったハガキがこちら。
危ない危ない!!とすぐさまQRコードを読み込み、予約しようとすると、運悪くサイトメンテナンス中(平日の夕方だったんですけどね)。
しゃーないまた今度やな、このハガキなくしたらあかんし、ちゃんとしまっとこ、と引き出しにしまい込み…そのまましばらく忘れていました。
思い出したのは約2週間後。そうそう、予約予約~と、表示された画面を見てびっくり。
空いてないやん。
私は試験場へ行くのがちょっと不便なエリアに住んでいるので、いつも地元の警察署で更新するのですが、この時点で期日までまだ1か月半ほどあるというのに、ほとんど空きがないのです。
辛うじて取れたのが、期日の3日前。
子どもが熱でも出したら困るので、「この日だけは何があっても対応できるようにして」と夫に保険をかけ、自分の体調も万全にして、ギリギリの免許更新をどうにか無事終えたのでした。
あのとき予約を思い出さなかったら?と考えるとぞっとします。
……でも、ぜったいそういう人いるよね、と思って「運転免許更新 予約」で検索すると、サジェストに「取れない」「できない」「いっぱい」「延長」「期限切れ」という、悲しすぎるワードが並んでいたので、ひっそりとウィンドウを閉じました…ああ、お察しいたします。
(ちなみにコロナ対策として、有効期限が過ぎてしまいそうな方は試験場か警察署に申し出ることで更新期限を3か月延長できるようになっているそうですよ。詳しくはこちら>>)
いずれにせよ教訓はひとつです。
更新ハガキが届いたら、すぐさま予約!!
皆さまどうぞお気を付けて。