こんにちは。マーケティング部門の高島です。
6月に、このブログで山椒の実と一日中たわむれた事をお伝えしました。
同じ頃にもうひとつ、旬の食材と全力で向き合った案件があるのでそれもお伝えさせてください。
少し季節外れなことをお許しください!
忘れもしない、午前のスーパー「万代」の魚売り場にて。
鮮度のいい「稚鮎」が売られていました。
鮎の稚魚ですね。
この辺りでは年に一度お目にかかれるかどうかというくらい珍しいです。
両手でかかえるくらいの発泡スチロールの箱に盛られていて、たくさん獲れたんやな~って思いました。
「800円」と値札が刺さっていて、ちょっと高いけどせっかくやし天ぷらにするか!と夫と話し、800円は100gかな?7~8匹かな?まぁ入れてくれた分だけ揚げようなんて言って売り場の人に言いました。
「稚鮎ください!」
「はいはーい!」
すると店員さんは両手で抱えるくらいの発砲スチロール箱に盛られた、全稚鮎(全ての稚鮎)を
だばだばだば
と、大きなお魚用のプラスチック容器に流し込んでラップして値段シールを貼ってこちらへ渡してくれました。ずっっしり。「800円」。
800円は100gでも7~8匹でもなく両手でかかえるくらいの発砲スチロールの箱、1箱分でした。
ラップの中で大量の稚鮎がびっちーーーとひしめきあっています。
帰って数えてみました。
52匹。
この子らを、あますことなく、
全力で!
楽しむぞ!!!!
ということでその日突如として始まった、稚鮎パーティーです。
3つに分けて3種類に調理しました。以降は飯テロです。
まずは調理シーン。
右、オイルサーディンならぬ「オイル稚鮎」と
左は「稚鮎の甘露煮」。同時に作っちゃおう!
つやっつや。以前ご紹介の山椒の実入りです
あれ、、見た目がいまいち「オイル稚鮎」しかし旨いのです!
そしてこれが食べたかった!「稚鮎の天ぷら」
じゅわわ~。
あとは実食!!
天ぷらはお塩でいただきます。粋ってもんです。サクフワ~。
甘露煮は産地料理みたいな雰囲気を醸してます。
見た目がいまいちだったオイル稚鮎がおしゃれに変身!
ワインとパンとチーズでいきます!
オイル稚鮎と万願寺とうがらしのパスタも作りました!おしゃれでしょ!!
…と、いうわけで、おうち時間で全力をかけて、旬の味覚を調理から頂くところまで楽しみ尽くした一日でした。
800円で大変ぜいたくな気分です。また来年もやりたいなぁ。ごちそうさまでした。