夏といえば、、
海、山、かき氷、花火…などなど色々出てくるかと思いますが、私の場合、エイサーは外せません。
エイサーとは沖縄・奄美地方の伝統芸能の1つで、お盆の時期に踊られます。
唄と三線に合わせて、太鼓を叩きながら激しく舞う光景は楽しく、観てて飽きません。
リトル沖縄ともいわれる大阪市の大正区では、毎年2つのエイサー祭りが開催されています。
毎年楽しみにしているものの、ここ2年ほど行けてなかったので今年は張り切ってふたつとも観に行ってきました。
8月末にあった小さめのエイサー祭りは、今年初めて行きました。
そこではハードロックに合わせて踊るエイサーを初めて見て、思いのほか合う〜〜!!と、新しいエイサーにテンションが上がりました。
舞台で唄っていた城間さんは毎年ここでライブをしているそうで、とぼけたようなおっとりしたしゃべりがさらに面白かったです。
お祭りの終盤に差し掛かった頃、本場沖縄からの団体(謝苅区青年会)が登場。演舞が始まりました。
1発目の太鼓の音からしてすごい迫力。空気が変わりました。そこからはもう釘付け。
ひとつに揃った太鼓の音、緩急つけたキレのある動きとバチさばき、もちろん、唄と三線は生演奏、、見どころだらけで、まさにチムドンドンして観ていました。
どのエイサーも楽しく観てきましたが、このエイサーが今まで見た中で1番感動したかもしれません。
沖縄では毎年、沖縄市で全島エイサー祭りが開催されているのですが、私は一度も観に行ったことがありません。
こんなチムドンドンなエイサーがもっと沢山観られるの!?と思うと行きたくてたまらなくなりました。
ちなみに、チムドンドンとは沖縄の方言です。
「チム」とは 肝、心 を指し、
チムがドンドンする→胸が高鳴る、ドキドキ、ワクワクする というような時に使います。
でも、ドキドキ、ワクワクでは物足りない感じ。。
方言て、そういうものですよね^ ^
もちろん、もう1つの大きなエイサー祭りも堪能しました!
大きい方のお祭りでは、エイサーでは珍しい静かで気品漂う「平敷屋エイサー」と、2つの団体が競うように踊り合う「エイサーガーエー(オーラセー)」が目玉。
日曜日は次の1週間に備えてうちでゆっくりする事にしてますが、この日は最後までしっかり観て大満足で帰りました。
却って元気になった気がします。
最近はなかなかの忙しさが続いていますが、
エイサー祭りでもらった元気で乗り切っていきたいと思います。
事業部門 知念