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スタッフブログ

偏頭痛を減らすための取り組み

以前から頭痛持ちで、偏頭痛に悩まされています

タバコの煙を吸った瞬間に頭痛になり、1日中頭痛だったり、
何かの拍子になったり、天気の気圧が下がると頭痛になったり、
寝起きの瞬間から頭痛だったりしています。
酷い時は年に一度ぐらい脂汗だらだらと出て、
少しの音でも頭に響いてしまって、死ぬんじゃないかと
思うぐらいに激しい頭痛に襲われ、
頭を抱えて転げまわることもあります。

分からない人には信じられないかも知れませんが、
天気(気圧)によって頭痛になるのです。
気圧の低い雨の日や、
台風などの急激な気圧変動は危険です。
軽い高山病といったところです。
最近天気予報にも「天気痛予報」のメニューがあったり、
気圧用の頭痛薬があったりするので、認知されてきていると思います。

天気痛予報1 天気痛予報2
(weathernewsより)

 

そんなこんなで、
一見頭痛と関係なさそうですが、
大きく分けて3つ程やってみました。

①グルテンカット
②鼻の手術
③カフェインカット

 

①グルテンカット

グルテンフリーという言葉は認知されてきていますが、
小麦粉を取らないことです。
極力取らないようにしています。
取らないのも無理がありますし、逆に取らないのも
良くないという説もあるので、少しだけ取るようにしています。
なので、グルテンフリーではなく、グルテンカットなのです。

既に3年ぐらいやっていますが、
関西の粉もん王国に生まれ育っていながら、
パスタ・ラーメン・うどん・焼きそば・たこ焼き・お好み焼き
それぞれ半年に1回ぐらいしか口にしていません。
お付き合いの食事や、頂き物の場合は食べます。自ら選択しないということです。
ビールはたくさん飲む方ではないので、まあ飲んでも許容範囲内という事にしています。

パスタは毎日食べても大丈夫なぐらい好きなのですが、選択する事を止めました。
カレーも内容物を見て「小麦粉」と書かれていれば避けます。
おかげで自分でスパイスカレーを作れるようになり、
予想外の楽しみも見つかりました。

パンも食べないようにしていましたが、
これだけは途中からグルテンフリーからグルテンカットに考え方を変えてから、
時々食べるようにしました。全部我慢はちょっと無理でした。

糖質制限とは違って、お米は食べます。ですから、糖分については取り過ぎないように
気を付ける必要があります。

あと、お菓子も対象ですね。ビスケットはもらって食べることはあっても、
自分では買わないです。

メリット:腸内環境の改善、肌荒れ改善、疲労感や倦怠感の改善、
臓器炎症の予防、血糖値急上昇の予防、思考力減退改善、片頭痛改善
消化器系の機能低下の予防
デメリット:やり過ぎると栄養バランスを崩す可能性がある

②鼻の手術

元々アレルギー性鼻炎でイビキ家系で軽い無呼吸症候群。
要するに寝ている時に呼吸が正常ではなく、
睡眠時の脳内の酸素不足により頭痛を引き起こしているのです。

無呼吸症候群を是正するためのマウスピースも
作ったのですが、鼻呼吸が出来ないと効果がありません。

そのため、鼻の通りを良くするため、
鼻腔を中央で左右に隔てている「鼻中隔」を
削って、真っすぐにする手術と、
張り出している鼻の中の粘膜を
レーザーで焼く手術を日帰りで行いました。

術後1ヶ月程経ちましたが、かなり通る様になってきました。
術後1週間はレーザーで焼いたカスなどで
詰まりっぱなし、特に術後の晩は完全に鼻が詰まり、
鼻呼吸が出来ず、ほとんど寝られない状態でした。

今は快適に通るようになってきているので、今後に期待です。

メリット:脳への酸素不足解消。費用が2~3万円程度で個人の保険で費用が戻るレベル。
デメリット:術後の鼻血やカスの付着で呼吸が大変。特に術後の1週間は
ティッシュが手放せない。

鼻のCT画像
手術前のCT画像。センターにある骨が湾曲。そして、右の鼻の通りが悪く、空間が少ないです。

 

③カフェインカット

無呼吸症候群で昼間眠かったり、
頑張りどころでエナジードリンク・コーヒー・コーラの
カフェインに頼る場面が多い生活をしていました。

でも、その反動による頭痛があると思うようになり、
カフェインをコントロールしたいと思いました。

通常飲むお茶の種類も変えました。
カフェインレス。いわゆるデカフェに変えました。
デカフェ市場は2019年に60億円でしたが、2025年には130億円になる予測もあり、
健康志向の方が増えているようです。

◇実践していること

◆エナジードリンク:日本語で言うと…紅牛・怪物をやめ、他商品のカフェインレスに
変えました。
昔々、睡眠不足と仕事の多忙を極めて、自身の覚醒の為、エナジードリンクを
1日3本飲んだ事もありましたが、
あれはダメですね。逆効果だと反省です。

◆コーヒー:カフェインレスコーヒーに変えました。少し薄く感じますが、
今では慣れました。ドリップコーヒーは中々売ってないですが、
ネスカフェの赤い蓋のやつは昔からありますよね。

スタバでも「デカフェ」のラテがあります。
ミスドにもコーヒーとカフェオレに「カフェインレス」があります。
タリーズの「デカフェ」はドリップコーヒーのみですが、用意されています。
デカフェコーヒー スタバ

◆コーラ:コカ・コーラもカフェインレスが存在します。
調べて分かったのですが、コーラのカフェインって、コーヒー・お茶よりも少ないんですね。
イメージでキツイものだと思い込んでいました。
画像のカフェインレスタイプは、カフェインゼロです。
ノンカフェインコーラ

◆お茶:緑茶・紅茶をルイボスティーや麦茶に変えました。
落とし穴はジャスミンティー。市販のペットボトルは一部を除きほとんどがカフェインが
入っています。

そして、約15年内臓脂肪を気にして、ほぼ毎日飲んできた「濃い味」のお茶を止めました。
高濃度茶カテキンを取らなくなり3か月経ちましたが、現時点では体重の変化はありません。
これまで飲み続けたのは何だったのか…。効果があったのだろうか…。

ノンカフェイン飲料

ちなみに毎晩ルイボスティーを1年間飲み続け、日中は3か月間飲んでいたら
どうなったかというと…
先週の健康診断で10年間ずっと基準値オーバーだった中性脂肪が
基準値内になり、昨年の数値から半減!
コレステロール値も基準値内に治まりました。
自分には「濃い味」よりも「ルイボスティー」があっていた事が分かりました。
(ルイボスティーだけで、記事が書けたなと今更思っていますが、
結果が出たのが昨日で、既に今回の内容を書き終えていたので、止む無し…)

それでもお腹は少々出たままなんですよね。
中性脂肪は減っても内臓脂肪は減ってないので、
やっぱり運動が必要だと再認識しているところです。

メリット:頭痛が減った。カフェイン切れの時の倦怠感がなくなった。
デメリット:商品数が少ない。手間が掛かる。

 

◇今現在の途中経過

あれこれやって、以前は頭痛薬を週1~2回ぐらい飲んでいましたが、
月1~2回ぐらいになりました。

効果は出ていると思っています。

デメリットを言えば、グルテンもデカフェも選択肢が少ないので、
選ぶ楽しみがないぐらいです。
自身の体の為なので、継続的にやっていきたいと思います。

生産部門 太田でした。