桜の花がきれいな季節ですね。
子供たちの春休みも終わり、ようやく日常を取り戻したように感じる今日この頃です。
さて今回は中学校給食について思うことを書いていこうと思います。
息子の通う公立中学校には給食があり(お弁当か給食か選べます)、息子はほぼ毎日給食を注文しているのですが、新年度が始まって1週間は給食がないという事でこの1週間は朝からお弁当を作りました。
たいしたお弁当でもないのに朝から鍋をいくつも使い、茹でたり、炒めたり、焼いたり…作り終わったらいつも以上の洗い物が…涙
給食のありがたさが身に沁みました。
始めに書いたように息子の中学校では、給食にするかお弁当を持参するかを自由に選べ、また購買で買って食べる事もできるので、給食を頼んでいる人はあまり多くないと聞きました。
給食は、給食予約システムでネットから希望日を選択し注文することができます。献立表をあらかじめ確認することができるので、この日は給食、次の日はお弁当にするなどと決めることができます(予約申込締切日は前月20日(月後半追加分は当月5日))。
献立はこんな感じ。
栄養バランスも良く、おいしそうで1食あたり340円なので、とても人気があるのでは…と思いきや、実は給食の喫食率がとても低いようなのです。
ホームページに掲載されている情報によると吹田市全中学校における給食の平均喫食率は13.8%(2017年度)。
私には毎朝こんなにバランスの取れた弁当を作ることはできないし、材料費を考えたら給食は安いと思うし…といろんな理由で半ば強制的に息子には給食にしてもらっているのですが、周りのお母さんたちは毎朝お弁当を作っている人が多いのは実感していました。
そこで基本毎朝お弁当を持たせているお母さんに、なんで給食にしないの??と質問してみました。
【Aさん】
子供が断固拒否するから給食を頼んだことがない。
給食を取りに行くのが面倒だし、友達に一口もらった事があったけど不味かった。(子供さんの言い分)
小学校のように全員給食制度にしてくれたら作らなくていいのになと思う(Aさんの希望)
【Bさん】
あまり美味しくないし、取りに行くのが面倒。(子供さんの言い分)
だけど、時々お母さんの休息日といって、献立表をみて好きそうな献立のときは給食にしてくれている。
確かに給食は仕出し弁当なので温かくないし、給食室が教室から遠いので取りに行くのが大変なようです。
管理栄養士さんが献立を作られているので、体に良い薄い味付けは冷めてしまうと美味しく思えないのかもしれません。
小学校の給食は温かくておいしかったみたいなので、なおさらでしょうね。
とてもありがたい給食システムなので、忙しいお母さんたちのためにも喫食率があがるように、もう少し美味しく便利なシステムに改善してもらえたらいいなと思います。
開発部門 丸山